テラーノベル
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最低だなんて君に言われて
一瞬時が止まったみたいだなんて
引き裂いて言っている間に
君はどこかに行ってしまった
駅のホームのベンチで
最低とあなたに言い放つ
人混みの中人々の好奇の目に晒される
なんで?と返すあなた
会話は進まずに時間だけが過ぎていく
私は
笑った時と人が変わったように
下を向いている
なんてわざとらしいのだと
自分でも思うが
あなたの嫌いなアイラインを見せている
コメント
4件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! 恐らく今回は語り手と君と貴方の 3人が登場する話なのでしょうか… 君に最低と言われ、語り手の前から 君はいなくなってしまったみたいですね… その後、語り手は貴方に対して 最低と言っているので もしかしたら貴方が君に対して 何か語り手に関する良くない事を 言ったのでしょうか…? だとしたら… これから語り手と貴方の関係は どうなってしまうのでしょうか…?
「目」、読みました。駅のホームという開けた場所で、たった二人の間にだけ張りつめた空気ができている感じがひしひしと伝わってきました。特に「あなたの嫌いなアイラインを見せている」というラストが刺さりますね。相手が嫌う部分をあえて見せる——その小さな反抗と、同時に通じ合えなさを象徴するような視線の使い方が、とても巧みだと思いました。短い詩のような構成だからこそ、一語一語が重く響きます。