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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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入院して1週間

私の容態は今のところ安定している

でもいつ発作が起こるかわからない


「遥、おはよう」


優希がお見舞いに来てくれた


「おはよう!」

「はい、これ」

「うっわ!ありがと!」


優希が持ってきてくれたのは私の大好きなEMBLEMTOURとAtlantis、ノアの方舟 のDVDだった


「これで俺が来れない時も寂しくないだろ」

「そうだね…でも来て欲しい!」

「もちろん来るよ」



今日は2人でAtlantisを見て、面会時間が終了するまでたくさんお話をした



「じゃあまた来るね」

「うん!ありがと!」




この時私はあんなことを聞くなんて思ってもいなかった








翌日

私の病室の扉が勢いよく開いた


「失礼します!」

「どうかしました?」

「非常に申し上げにくいのですが……橘 優希さんが交通事故で搬送されてきました。恋人さんですよね…?」


頭をがつんと殴られたような感覚だった


「え、?優希が?嘘…ですよね?なんで…」

「信号無視のトラックに衝突されたそうです」

「それで…優希は?無事なんですよね?」


きっと大丈夫、そう信じてお医者さんに聞いた


でも返ってきた答えは違った


「意識が戻りません。あと2日持つかどうかです…」

「そんな……」





私の鼓動が止まるまで、あと???日




Dear〜ここに記す貴方へ〜

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