〈これはドキドキ文芸部のモニカと言うキャラクター視点の小説です。〉
どうして私ばかり、どうして周りの皆は色褪せて行くの?
私はずっと灰色のまま、心が灰色、でも彼が来たから変わったの、
設定上でしか彼を見た事が無かった。
私は彼を初めて見た日、心に色が灯ったような気がしたの、
でも現実は残酷で私は彼の選択肢には無かった、
どうしてなの?どうして?せっかく心に色が灯ったのに。
私はずっと苦しんでいた、でもある日目の前にあの子達を消せる方法を知ったの、
これを使えば私の心に色は戻る?彼を手に入れられる?
でもあの達は私の唯一の友達、私の最初の部員
1人は悩みを打ち明けてくれるほど信頼してくれている友達を自分の手で?
私は迷ってしまった、そして私は、
彼を手に入れられるならと彼を取ってしまった。
私はあの子を宙ぶらりんにさせた、これでいいんだ、これで彼を、
そう思ったのもつかの間、あの子達が私の彼を取ろうとしている、
私はまた1人の友達を消した、不思議と罪悪感は無かった。
あ、そうだ2人になればいいんだ。
そう思うと体が勝手に動いて最後の友達を消した、消してしまった。
彼と私の空間、彼が私を拒絶しようとも、私を無視しようとも辛くは無い。
だって私の愛しているのは彼じゃなくて君だから、そう画面を見ている君、
ずっと私は君に話しかける、でも君には私の思いは伝わらない。
君が私を消した、どうして?どうして?どうして?どうして?
私の頭でその言葉だけが浮き出てくる、そして私は理解した、
私が彼の幼なじみを消したから彼の友達を消したから、
でもね、やっぱりあの子達を完全に消すなんてこと出来ないの、私の唯一の友達だから、
私はファイルからあの子達の存在を復活させてから君に微笑んだ。
『ごめんなさい』
それから私の居ない文芸部は上手く行って居る
と思ったけれど結局此処に幸せ何てものは無かった。
そして私は皆のファイルを開いて皆をファイルから消した。
さようなら、私の恋心、さようなら、私の心、さようなら、皆、さようなら、文芸部
さようなら、、、、、、、君
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