テラーノベル
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はいどうも、Rちゃの🍬🫧です。
お気づきの方も居るかと思われますが、月の光は連々にのノベル版です。
なんか書きたくなったんです。
では、、
夢の世界へ、、?
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目を開けると、見知らぬ場所に居た。
そよ風に吹かれ、視界がそよそよと揺れた。
あれは、、何だ?狐、、?女の子、、?
数えてみると、10本の尻尾のある狐っぽい女の子がこちらに背を向けて立っていた。
その子がゆっくりと振り向く。
「、、起きたんだ。”雨下しゅう君”」
、、? 僕は雨下しゅうと言うのか?
全く身に覚えが無い名前、、。
そういえば、ここに来る前の事が何も思い出せない。
「あ、記憶、無くなってるんだったね。 俺の名前はスズラン。君の生前の友人。」
生前、、?僕は死んでいるのか、、?
記憶が無くなる、、。覚えてないならなんでさっきフルネームで読んだんだ?
それに「俺」?凄く優しそうな見た目や声の女の子なのに、俺って言うんだ、、意外だな
それより、今後ろにもたれているような感覚がするのだが、これはなんなんだろう、、。
振り向こうとしても振り向けない。
身体が言うことを聞かない。
「しゅう、、今はまだ動けないよ。ごめんね、後ろには木があるよ。壮大で、しゅうがここに生まれた時に植えられた、大事な木。」
ここに、、?死んでまた戻ってきた、、?
ここは天国か何かなのだろうか?
質問したい事が沢山あるのに、喉でさえ言う事を聞かないようだ。
どうして、、?
何か悪い事でもあるんだろうか。
「ふふふ、、君にはここを教えないとだね、、。 」
ここを、、?分からないことだらけで何が何だか分からない。
「じゃあ、、」
「 ようこそ♪【世界と世界を継ぐ、奇跡の物語】へ♪」
世界と世界、、?
物語、、?
頭が痛い、、。
僕はどうして亡くなった?どうして生きた?
どうして蘇った、、?
ふと気がつくと、機械が沢山ありそうなオフィスのような場所にやってきた。
大型病院で聞くような、何か運ぶトランクの音がする。
ガコン、ガコン、、、。
あれはプリンターか?
ギーギー言う音もする。
横から声をかけられ、飛び上がってしまった。
「あれ、、しゅう、、?」
「ヒャッ!?」
、、え?声、、?
「あぁ、記憶、、そうだった。そうだね。しゅうは、、。、、、ふふ。俺は草持美言。覚えててね♪」
俺、、?この子もだ。みこと、、。長い髪をひらひらと揺らしながら、口をはむっと閉じてこちらに笑いかけてくる。
「、、忘れちゃってるんだよね。」
「あ、はい、、。」
「また失敗か、、w」
「もっと上手く出来ないもんかねぇ」
ふふ、と暗めに笑うと、彼女は立ち去っていった。
なんだろう、、?どこか懐かしいような、悲しいような、、。
そういえば、スズランさん、、?はどこへ行ったんだろう。
あれは、夢、、?
「夢じゃなーいよっ♪」
「うわ!?」
「もおー、しゅうったら夢だなんて〜またまたぁ〜♪」
思考を、、読まれてる、、?
いや、〈詠んでいる〉?
「呼んでるよ」
「え、、え?」
「さっきから呼んでるよ」
「あ、、ごめんなさい」
「タメ口で良いよ〜!!かつての友人なんだしぃ」
「あ、そっか、、」
「そう、、あいつらが居なければ俺達はずっとあのままで居られたのに、、💢」
「え?」
「え、あ、いやなんでもないよ!ささ、探索しよ!!」
「はーい、、」
あいつら、、?あいつらって誰の事だ?
あのまま、、、?
僕はいったい、、?
頭がらくらくらする、、。
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