愛し愛される存在
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ピーンポーン
b母:…入りなさい。
彼の母親とは真逆の素っ気ない態度。
nk:お父様、brと結婚させてください!
b父:ダメだ。同性結婚など考えられん。
b母:でも、brが愛している人なのよ?
母は賛成をしてくれている。
だけど、
この状況での上の立場は父
許可するかしないかは父次第。
b父:…まぁ、お前の人生などどうでも良い。
好きにしろ。俺には弟がいる。
nk:あ、ありがとう、ございます…?
何とか許可が降りた。
その1年後
僕達は結婚式をあげた。
でも、僕の父は彼に嫌味を言う。
彼もそれに耐えられなくなっているのだろう
口数が少なくなって言った。
br:nk、大丈夫…?
nk:br…俺、もういや…。死にたいよ…。
彼は顔を隠しているが泣いているのだろう
声が震えている
「死にたい」
これが大好きな彼の願いなのならば
僕は迷いなく動く
台所にあった包丁を2本持って
彼の元へ行く
を1本彼に渡して
br:一緒に死のうか…?
nk:いいの…?
僕が頷くと彼は
包丁を手に取って喋る
「せーの」
グチャ
ピチャピチャ グチョ
とても綺麗とは言えない音
だけど
彼と一緒にいるから全てが綺麗に思える。
この音は綺麗。
僕は意識が無くなるまで彼を抱きしめる
彼も僕を抱きしめてくれる
ちゃんと愛し合って
幸せな死をとげる
僕達の近くには
卒業式に撮った写真があった。
「次は同性結婚が当たり前の世界 で
貴方と出会えますように」
fin~
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よく分からん物語ができちゃった
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