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月城 蓮桜音
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耀聖(ようせい)
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耀聖(ようせい)
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コメント
1件
うわ、ぴーちゅんの視点で書かれた番外編、めっちゃ可愛いな!本編では見られない小鳥たちのサイドストーリー、しかも魔力を巡る熱い(?)バトルが繰り広げられてて最高だったわ。ご主人の指を華麗に躱して相棒の頭にとまるシーン、ぴーちゅんの真剣さが伝わってきて笑った。白い鳥との対比も面白くて、小さな体でこんなに一生懸命なのがもう尊い…。花月夜れんさん、本編とは違う角度から世界観を楽しめる素敵なSSをありがとう!
ピチュピチュ!!
ピッピッ!!
僕達はマリョククイ。見た目がよく似た鳥だ。ピチュピチュと鳴く僕は茶色い体。ピッピッと鳴くこいつは白い体。
いま、こいつと僕は熱戦を繰り広げている。
普段は普通の小鳥と変わらない物を食べているけれど、マリョククイという名前の通り、僕達は魔力を好物としている。
魔力を貰う時はご主人のをもらっている僕だけど、突然現れたご主人の相棒の人間からすごく美味しそうな魔力を感じるんだ。
食べさせてくれないかなー? そう思って、ご主人が知らないところで何度か相棒のところに足を運んだ。だけど、僕は体が小さくてなかなか相棒に気がついてもらえなかったんだ。
ご主人がいる時は、彼から魔力を貰わないと悪い気がして、彼から貰っていた。けれど!!
「私が先に彼女からあの美味しそうな魔力を貰います!」
白い体のこいつが今日、宣戦布告してきたのだ。
相棒を見つけたのは僕が先だ! こうなったら、ご主人には悪いがなりふりなんてかまっていられない!
「あれ、ぴーちゅん?」
ご主人の指を華麗に躱して、僕は相棒の頭にとまる。
ごめんね!! ご主人。
「あー、リサちゃんの魔力が食べてみたいのかな……?」
そうそう、相棒の魔力一番乗りはこの僕だ!!
ピチュ!!
僕はそう一声鳴いた。