テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
162
pnのすぐ後ろで
フッと笑う声
pn」…誰…?
sn」クロノアさん笑わないで!!
kr」俺じゃないって!
tr」誰かいる…?
tr」ちょ…明かり…
sn」あ、スマホ!
パッとスマホのライトが点灯する
pn」……
pnはゆっくり振り向いた
が、誰もいない
先ほどのビデオカメラが目に入る
画面は一時停止されている
kr」…まだ続きあるけど…
sn」み、見ますか…?
tr」真相に近づくには…
pn」…見よう
sn」…ぺいんとさんが言うなら…
snは再生ボタンを押した
屋上
そこにはpnが2人
tr」…何回見ても…2人…
sn」…意味不
フェンスの前に立つ10番のpn
pn「危ないって!」
10「やっと来た」
10番が振り向く
自分と同じ顔に驚くpn
pn「…は…?」
10「俺の代わりになってくれるよね?」
pn「何言ってんだよ…」
10番は笑って言った
10「このクラスにぺいんとは2人もいらないだろ?」
10「どっちかは消えなきゃ」
pn「…は…?」
sn」どっちかは…消える…?
kr」何言ってんだ…
映像が激しく揺れた
誰かがフェンスにぶつかる音
pn「おい!落ちるって!」
10「違うよ…」
pn「…?」
10「落ちるのは…俺じゃない」
10番はpnの襟を掴み、フェンス外へ投げ飛ばした
pn「…っ!?」
sn」え…っ!?嘘でしょ…!?
kr」おいおい…!
tr」ぺいんとが落とされたぞ…!?
pn」…っ…?
10番は屋上に立っている
そしてカメラを見てー
ニヤリと笑った
その瞬間、映像は終わった
pn」え…俺…死んだの…?
sn」いやここにいるじゃん…!!
kr」ぺいんとは…10番じゃない…
tr」落ちた方…だよな…
その時、後ろの棚から音がした
tr」なんだ…!?
sn」そこ!
ライトで照らす
そこには一冊のノート
pn」…?
『クラス人数調整記録』
sn」なんですかそれ…
pnはノートを開いた
『このクラスは30人で固定とする』
『もし31人になった場合』
『余分な1人は存在しなかったことにする』
tr」マジで意味わからん
kr」それで…ぺいんとは…
pnはさらにページをめくった
そこには去年の記録が
1〜30番の生徒の名前がずらりと並ぶ
そして、その下に赤いペンで
10番 ぺいんと(処理済み)
と書いてある
pn」俺…処理されたの…?
その瞬間
資料室のドアがゆっくり開いた
胸元には10番のバッジ
その顔はぺいんとと全く同じだった
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!