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ドアを開けると、はぁ、はぁと荒い呼吸をしたみう。
“なんで”
そう言う前に、みうが口を開いた。
🌙「…わかんないよ」
🌱「え?」
🌙「私にまちこの気持ちなんて…話さないとわかんない……」
🌙「聞いて関係が壊れるのが怖いしっ……、それならこのままでいいなんて思っちゃったけど……っさぁ!」
🌙「悩んでるなら…分け合いたい、から……」
🌱「み、う…………」
思い出す。みうは、ずっと私のことを気にかけてくれていて
飛び降りた時だって、1番に駆けつけてくれて
前世の私が亡くなったことに傷ついていたはずなのに悟られまいと隠し続けていて
そんな人なら、受け止めてくれるんじゃないか
🌱「……親友でいてくれる?」
🌙「当たり前でしょ、」
🌱「……私っ、最近誕生日にね……」
🌙「うん………」
🌱「思い出したことがあってっ…」
🌙「……?、うん……」
🌱「…私っ、、は……みうの知ってる私じゃなくって……っ、」
🌱「前世、まちこりーたなの」
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【𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
🌱森下まちこ
早稲田大学4年生。
前世➝まちこりーた
🌙月宮みう
早稲田大学4年生。
まちこの親友。
女子研究大学のリスナー。
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.