玄関でどれだけ時間が経ったのだろう。
スマホの着信音で現実に戻された。
慌てて鞄から取り出すと。
【ニキ君】
からだった。そう言えば帰ったら連絡すると約束をしていた。
💜「も、もしもし?」
💛「連絡ないから、心配で…。」
💜「大丈夫だよ。ちょっと疲れただけ。」
💛「嘘。じゅうはち…何かあっただろ。」
何でわかるんだろ。凄いなニキ君と感心してしまった。
💛「何があったの!?」
💜「あの視線の主は、メロンちゃんか聞いてただけ。」
💛「…本当に?」
💜「…。」
どうしよう。メロンちゃんの告白をニキ君に話すべきなのかな?…でもメロンちゃんに悪いと考えていたら、
💛「はぁ。多分アイツに好きとか言われたんじゃない?俺に対する視線が尋常じゃなかったし。」
バレてた。流石に隠せないと思い心の中でごめん!とメロンちゃんに謝った。
💜「うん。そうだね。」
💛「流石に付き合わないよね?」
💜「ニキ君にも伝えたけど、ちょっと今は考えられない。」
💛「…そっか。」
💜「…うん。」
💛「ま〜、俺は考えて欲しいけど!アイツのは考えなくていいよ。」
まさかの返答で思わず笑ってしまった。
💜「ははっ笑。何それ!ニキ君自己中過ぎでしょ。」
💛「うん!俺は俺とじゅうはち中心だからね」
💜「いやいやいや!でもありがとう。ちょっと息抜き出来た!」
💛「い〜え!」
じゃあ、またねと電話を切って。とりあえず自分の部屋に上がっていった。
(考えられないと言っても、このままじゃ駄目だな。やっぱりここで決断しないと!)
私は2人の告白をどうするべきか考えることにした。
メロンちゃんは、兎に角私に優しくしてくれた。
分からない所とか困った時とか色々助けてくれた。本当に優しい人。
メロンちゃんが大学生になってからは忙しくなって帰宅の時しか会わなくなったな。
大学生になったメロンちゃんとは逆にニキ君との出会いは高校時代からだけど、凄く助けてくれてる。優しい人。
いつも気にかけてくれるし、周りを笑顔にするムードメーカーだよね。
2人とも真剣に伝えてくれた。だから私も真剣に答えないと!
そして私はー…。
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はい、今回はここまでです。
スゴク短くて申し訳ないです。
どちらかを選ぶ事が出来ませんでしたので、❤️verと💛verで完結させて頂きました。(話は両方とも書き終わりました!)
次回もよろしくお願いします✨両verともkiss🐜なので苦手な方はお気をつけ下さい💦
いいねありがとうございます✨
蓮見。
コメント
2件
初コメ失礼します🙇🏻♀️ 両方書いてくれるなんて神すぎます!!!楽しみにしてます🥹💖