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ワンクッション!

*kiss表現🐜

苦手な方はお気をつけ下さい💦

それでも宜しければこのままお読み下さい。










…私は。





やっぱり昔から助けてくれていたメロンちゃんと付き合いたい! と思えた。


💜「色々助けてくれたし、ちゃんと本音も教えてくれた!私もやっぱりメロンちゃんの事が好き。」


この気持ちを今伝えなきゃと思い、私はメロンちゃんのお家まで走って行った。


ーピンポーン…


しばらくすると階段を降りてくる音が聞こえた。


(よし!言うぞ!言うんだ!)


❤️「……はい?」

いつも聞くトーンとは全く違う声で出てくるメロンちゃんに驚きながらも私はメロンちゃんの目を見つめる。


💜「メロンちゃん!!」

❤️「え!?じゅうはっちー??」


いつもの声のメロンちゃんに戻ったのが安心したのか、私は勢いよくメロンちゃんに抱きついてしまった。


❤️「え?っえ?」

メロンちゃんはかなり動揺しながら両手をあたふたしている。

💜「あのね…。私考えたの!そうしたらやっぱり私もメロンちゃんの事が好き!あの告白嬉しかったよ!!」

❤️「ー!!!!…本当に?」

メロンちゃんは夢?夢じゃないよな?と言いながら左の頬っぺたをつねって、痛い…夢じゃないと呟いている。

💜「夢じゃないよ!…大好き!私も気づくのが遅くてごめんね。」

と涙ぐみながらメロンちゃんを見つめた。

❤️「っ!〜!!!くぅぅぅ。我慢だ!辛い!」

何が辛いのか私には分からないがメロンちゃんもギューっと私を抱きしめ返してくれた。

❤️「俺…じゅうはちが違う男に盗られるかと思うと辛くて…。…やっと俺のだ!!!」

💜「やだ、メロンちゃん泣いてるの?」

見上げると少し涙が出ていたので指で軽く拭ってあげた。

❤️「あぁ、長かった。やっとだ。」

また更に抱きしめてきたので、苦しくて離れようと動こうとすると、

❤️「じゅうはっち!!」

💜「ん?なぁ〜っ!」

明るい声で呼ばれたのでメロンちゃんの方を見上げようとしたら、チュッと唇を奪われた。

💜「っ!んっ…」

逃げようと思い唇から離れようとすると、メロンちゃんに頭を固定されて更に深く口付けする形になった。


(い…息…出来な…い)


流石に苦しくなってメロンちゃんの胸をぐいぐい押すと寂しそうに唇を離してくれた。


💜「っ…はぁ。…メロンちゃん!?」

❤️「はぁ…。ごめん。我慢してたから。」

💜「〜〜っ、意味分からないよ!!」

❤️「ごめん!好き過ぎて我慢出来なくなってた!」

💜「ーー////!もうダメです!」

❤️「え、ダメぇ?」

そう言ってまた抱きしめている手に力が入り出したので、慌てて伝える。

💜「本当にダメ!そろそろ皆帰ってくるだろうし、私まだ高校生デス。」

❤️「あはははは。…そうなんだよね。」

がっくりと項垂れるメロンちゃん。抱きしめている力が緩んだので今だ!っとメロンちゃんから離れる。


メロンちゃんが、ああー…と寂しそうに見つめてきたが、そんなの知りません!


💜「まだダメ!」

❤️「はーい。」


やっといつものムードに戻ってホッとする。

❤️「所で、彼はどうするの?」

💜「あ、ニキ君?」

❤️「うん。」

💜「ちゃんと明日ごめんなさいって伝える。ニキ君も誠心誠意で伝えてくれたから私も同じように返したい。」

❤️「そうだね。…大丈夫そう?」

💜「ニキ君はモテる人だから。私も勿論明日伝えるのは辛いよ。でもその分彼も辛いよね。」

❤️「まあ、時間が解決してくれるよ。」

💜「うん…。」





視線の主はメロンちゃん。最初はそのやり方が上手くいってなくてお互い遠回りになったけど、メロンちゃんが勇気を出して告白してくれて、やっとお互いの視線を向ける事が出来るようになったね。


その後メロンちゃんは卒業まだかな?まだかな?とふざけているけど、困った時は頼りになる彼氏です!今も横で優しい視線を送ってくれるよ!


+++++++++++++++++++++++++++++++

読んで頂きありがとうございました!

❤️verでした!

最後の終わりがポエム風になってしまいましたが💦

次回は分岐第二弾💛verです!

コメントやいいねありがとうございます✨書いてて良かった!って思いますし、とても励みになります🙏

本日もありがとうございました!


蓮見。

女子研究大学 短編集

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