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「久しぶり、急に呼びだしてごめん。」
「久しぶりに会えて嬉しいよ。
なんかすごい大人っぽくなったね笑」
「結婚、するんだってね。おめでとう。」
「直弥から聞いたか笑
まあこのタイミングってことはそういうことだと思ってたけど。」
「なんで、わざわざなおくんに連絡したの」
「うーん、なんでだろ笑
俺も本当はこんな女々しいことするつもり無かったんだ。
多分ちょっとだけ、直弥の反応が気になって。」
「どうだったの、なおくんの反応は。
思ってた通りだった?」
「まだ俺のこと忘れてないんだなって安心した。」
「は、、なにそれ」
「今、直弥と付き合ってるでしょ?」
「知ってんの」
「知ってるってよりかは勘、かな?笑
颯斗昔から直弥のことばっか見てたし、好きなんだろうなって」
「知ってんのに、分かってたのに、なんで今さら。泣
この5年、なおくんと俺どんな思いで過ごしてきたか、、わかんないよね」
「ごめん」
「ごめんじゃなくて、、
俺、幸輝くんの隣にいるなおくん好きだったんだよ。辛い時もあったけど、隣にいたのが幸輝くんだったから。絶対敵わないって分かってたから。何よりなおくんが幸せそうだったから。
なのになんでなおくんと別れたの! 」
「俺なんかより颯斗の方が直弥は幸せになれるよ。 」
「なんだよそれ、意味わかんないよ。そんなこと言うならもうなおくんに関わらないで欲しかった。」
「うん。ごめん。直弥のこと、よろしくね。」
「言われなくても分かってるから!!!」
情けない。惨めだ。
泣いて自我をぶつけるのはガキのやること。
本当に情けない。
こんな自分が俺は大嫌いだ。
喋りメインだとめっちゃ楽なんです笑
没没!
超どうでもいい話なんですけど
実は句読点の位置結構こだわりあります!
気にして読んでみて頂けると嬉しいです💖