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僕は地べたに座っている。
皆は進むのに、僕だけずっと止まっている
歩む背中を見続けるだけ
「さぁ!手を取って!一緒に進もうよ!」
僕は君の足枷でしかないんだよ。
だから…
この関係が無くなるのは怖い
『無理だったんだ。』
「そっか…」
無能で、役立たずで
怠け者でごめんなさい。
期待させてごめん
勝手に信じて期待してごめん。
信じれなくてごめんなさい
言えなくてごめん
不安にさせて、心配させてごめん
無理はしてないよ
してないつもり。
分からなくてごめん。
『いつか離れて裏切るんだろ?』
信じたくない
信じなきゃいけない
どうしたらいい?
君に僕は似合わないよ
もっと他の人がいるさ
この幸せをまだ感じていたくて…
ずっと何か満たされない
君らは進むから
僕は見てるよ
これ以上現実を突きつけないでくれ
怖いんだ。
何も見たくない
何も聞きたくない
刺さないでくれ
近づかないで
ただ側に居て
無理はしないでくれ。
「何それ?wふざけてんの?w」
『だから嫌なんだ』
ふざけてるのは君の方だろ
受け入れるって約束したじゃないか。
ふざけてるのは君の方だろう。
「〜ってこと?」
『とても有り難い』
少しは安心出来るんだ。
と思っても、不安や罪悪感が募ってくる
将来とか、性別とか
現実とか
無くなればいいのにな。
言いたくない。
心配させてごめんな。
僕は呆然と見守るだけだ。