いかむだ(碇無)
朝はこんな感じですが、夜は、こんな感じです☆ってやつあるよん
今日もいつも通り、羅刹学園で、桃太郎機関について勉強をする
碇達のクラスを担任するのは無陀野無人だ
碇と無陀野は付き合っている
「…」
「…」
「…なんだ?矢颪」
「いや、むだ先って好きなやつとかいんのか?」
「いるぞ」
「誰だよ」
「お前だが…?」
「お、男が男を好きになんのはダメなんだぞっ!!」
と、碇は言っているが、碇も本当は無陀野が好きで仕方がない
午前中はいつもこんな会話をしているが、夜は、少し激しめなのだ
お昼になると、みんなは、食堂へ向かう
今日の給食は、カレー、もやし炒め、スープ、デザートにプリンだ
四季は、皇后崎の隣、水鶏は、帆稀の隣、遊摺部はロクロの隣だった
「なぁ、むだ先、隣いいか…?」
一人になった碇は無陀野の隣を訪ねる
「ああ。」
無陀野は嫌がる様子も無く、許可した
話すことも無く、暇だったため、碇は無陀野に話しかけた
「むだ先は、こん中に好きなやつあんのか?」
「……」
「…プリンだな」
無陀野があまりにも意外な答えを出したため、碇は驚いた表情を浮かべていた
「お前、可愛いところあんだな!」
「…うるさい、早く食え。」
「俺のプリンもやるよ」
「……いいのか…?」
「ありがとう……」
無陀野は少し恥ずかしがっていたが、それも可愛い
しばらくして、みんなが食べ終わり、ごちそうさまをした後、四季達は校庭へ遊びに行った
「…お前は行かないのか?」
「まぁな、今日はそんな気分じゃねぇ」
無陀野は一度黙ってからそうか、と答えた
休み時間が終わり、四季達が走って教室へと戻ってきた
「おい、廊下を走るな」
無陀野が注意したら珍しく四季が素直にわりぃ!と謝ってた
そうして、残りの授業時間も終わり、自分たちの寮へ戻る時間になって、みんなが一斉に教室を出たが、碇はまだ動く気配が無く、教室にいた
「おい、寮へ戻れ」
無陀野はそう言うが、碇は黙ってた
「…」
「矢颪?」
「なぁ。無陀野」
「?」
「今日、抱かせてくんねぇか?」
「…っ!?」
碇がそう言った瞬間、無陀野が珍しく目を丸くして驚いてた
碇が無陀野の方へ近寄り、唇にキスした
「んっ…!」
「ぅ…ふっ…」
唇がゆっくり離され、耳元で囁かれた
「このあと俺の部屋に来い」
「〜っ!!」
無陀野の体がビクッと動いた
碇はそれだけ言い、自分の寮へ向かって行った
無陀野は教室の中に一人になった
無陀野はしゃがみ、自分の耳を抑えてビクビクと動いてた
数分で落ち着いたため、自分の仕事を全て終わらせて、碇の部屋へ向かう
コンコン
扉が鳴る
碇はそれに気づき扉を開けた
「よぉ、むだ先」
「…ああ。」
「風呂、入ってなかったら貸すぜ?」
「…助かる…」
無陀野が碇の部屋に入り、シャワー室を借りた
服は自分のがあるため、もらってはいない
バスタオルは碇の物を借り、お風呂場へと向かう
無陀野が上がってきたのはおよそ30分後
碇からドライヤーをかり、無陀野が髪を乾かしてるところ碇が近寄ってきた
「ドライヤー貸せ」
「乾かしてやる」
無陀野は少々不器用なため、髪を乾かすのが苦手だ
だからドライヤーを碇に渡し、任せる
「…うまいな」
「そりゃどーも」
髪を乾かし終わって、布団に向かう無陀野
もう寝るのかと思ったら布団の上に座った
耳を赤くして、口を開いた
「…俺を…抱くんだろ、?」
「!」
「抱くなら好きに抱け…」
そう言った無陀野はいつもより可愛く見えた
碇は我慢ができなくなり、無陀野を押し倒す
「一発でイくんじゃねぇぞ」
「…手加減しろ…」
そして、二人の行為が始まって数分後
碇はまだ耳しか触っていないが、無陀野は感じ始めたのか、口元を手で抑え、声を出していた
「んっ…んぅ…」
「ふぅっ…♡」
さらに数分後には、声をあげていた
「あっ…♡うっ…」
「手、どけろ」
「む、り…っ」
無陀野はまだ手で口元を抑えているが、声をあげて、頑張って我慢しているその姿が可愛くて仕方がなかった
碇は無陀野の抑えてる手を掴み、頭の上で拘束した
それと同時に耳に触れた
「やあぁ…、♡」
「い…か、り…!」
「あ?」
「みみ…!みみ、さ…わ、るなぁ…っ」
無陀野は必死に抵抗するが碇には通じなかった
碇が耳をグッと押した瞬間、無陀野の体が激しくビクついた
「〜〜〜っ♡♡」
いつの間にか無陀野の目からは、涙が溢れていた
「お前、泣きすぎだろ…」
「一回やめるか、?」
碇はそう言ったけど、無陀野は頭を横に振り、
「い、い…つ…づけ、ろ…」
と返答した
碇は心配しながら、続ける中、無陀野はビクついて、涙を流していた
翌日
無陀野はいつも通りだったが、碇を見るたびに、どこか、嬉しそうにクスッと笑った気がした
長くなったけど終わりっピ(?)
コメント
1件
気軽コメあり 一つも生徒×無陀野がないからやってしまった