「本いいよねぇわかるわかるうんうん」
たまたま行く道が一緒だったので天城くんをからかっています。
「だから好きで借りてる訳じゃねぇ…」
顔赤いぞ。
「じゃ何で本借りてるんだ」
「……」
図星だなぁおい
「あれ、佳音じゃん」
「あれ愛来じゃん、買い出しかなんか?」
「うんそだよ」
「そっか」
「んじゃね」
「うん、またね」
愛来が去った後。
「おい」
「わっ!!ビビったぁ…驚かせないでよね」
「…お前さっきからビビりだな」
「うるさいなぁ!!」
「で?何の用ですか待っててくれてんですか」
「いや…まぁ…話の途中だし」
こいつたまに可愛いな
女の私より可愛げあるわ
「何の話してたんだっけ」
「記憶力ばばあかよ」
「おばあちゃんに失礼でしょうが!!」
やっぱ可愛げ無いかもしれない
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「で何の本借りたの?」
「まぁ…ライトノベル」
「えーいいじゃん!名前教えてよ!それかおすすめの本!! 」
「あぁ?自分で興味ある本借りりゃいいだろ」
「それもそうだな」
チッ流された…
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