主
「言い忘れていたのですが、そうまくんやシクフォニも入ってきます。 クロノヴァは物語の途中から入れようと思いますので、そこら辺はご了承してお読みください💦」
主
「それでは、夢小説の世界へ!
行ってらっしゃい!!」
アイラくん…『』
アイラくんの心情…{}
アイラくん以外…「」
アイラくん以外の心情…()
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『う、うーん…( ˊ꒳ˋ ) ᐝ』
🚪ガチャ
「アイラー!おはよう!」
そう言って、お姉ちゃんはボクの部屋の扉を開ける。
『うわっ!? って、お姉ちゃん。 どうしたの?』
ボクはそんなお姉ちゃんに聞く。
「あ、ごめん、起こしちゃった?って、 そんなことはどうでもよくて!」
どうでもよくはないことを、お姉ちゃんは口にする。
{どうでもよくはないんだけどな…}
『それで、どうしたの?』
「…アイラさ、 学校、通わない? 」
そんな、悪魔みたいなことを言う。
まぁ、一応悪魔なんだけどね。
『……は?何、言ってんの? ボクの昔の事、 分かってッ!』
「分かってるよ!」
「あんなに大事なこと、 忘れるわけが無い!」
分かってないような事を、口にする。
『…じゃあなんで!?ボクが学校に行ったって、いいことなんか一つもないじゃないか!!!』
『学校に行くことが出来たとしても、活動が疎かになったら?また行けなくなったりしたら?』
『そうゆうの、ちゃんと考えてから言ってよ!!』
あぁ、喧嘩の様なものが勃発しちゃった。
「考えた!何度も何度も、アイラはもう無理なのかとか、先生方にも、理事長にも、沢山相談した!!」
「私は…ただ…アイラに…」
ボクは、昔からすぐにお姉ちゃんの言いたい事が分かる。
『幸せになって欲しい、 そう言いたいんでしょ』
「ッ!なんでッ!」
ほら、ビンゴ。
『ごめんけどボクはもう幸せなの!!』
『歌って、誰かを笑顔にできて、あの時みたいにならない。そんなに幸せなこと、ないでしょ?』
「でも、でもさ、勉強は…いつまでも事務所のみんなに任せる訳にはいかないじゃない!」
「それに学校だったら、私も居る!」
そうやって…ボクの気持ちを分かってないかのように言う。
『そうだとしてもッ!』『 ボクは、怖いんだ!!』
『また…変な目で見られたり、あの時みたいになるかもしれないのが…怖いッ…』
ボクは、自分の想いを口に出す。
「…ねぇアイラ」
『……何?』
「辛くなるかもしれない。 苦しくなるかもしれない。 でも、少しでいいから、 私の想いを聞いて。」
ボクは、お姉ちゃんの想いを少しだけでも聞く。
『……』
「まず、ごめんね。あの時、一人で悩ませて。 」
「あの時、私がもっとアイラに寄り添えば、 アイラはまだ学校に行けてたかもしれないのに。」
「でもねアイラ、私は、生きてる間にアイラに 学校生活の楽しさを実感して欲しい。」
「1度きりの人生だから、もっと楽しんで欲しい。」
「歌い手だけでは経験出来ない。 そんな経験をして欲しいの。」
「だからこんな提案をした。 アイラが辛くなるかもしれない、苦しくなるかもしれない提案をした。」
「…たくさんの経験を、してほしい」
「学校に行って、友達を作ったり、勉強したりして、 沢山の経験をして欲しいって想いで言ってる。」
「もし辛くなったら、また帰ってきていいから。」
「歌い手活動1本になってもいいから。」
「1回でもいいから、学校生活を楽しんでみよう?」
…お姉ちゃんのバカ。ズルいよ。
『お姉ちゃん…』 『あのね、ボク怖いんだ。』
『学校に行くことすらも。なにもかも、怖い。』
「……そうだよね…ごめんね…」
ごめんねなんて言わないでよ。バカ。
『でもね、ボク頑張りたい。』
…ボク…そんな想いを持っちゃうじゃん。
「…え?それって…!」
うん。お姉ちゃんが、君が待ち望んでた言葉だよ。
『うん。学校、頑張りたい。 行ってみたい。』
『歌い手活動では出来ない沢山の経験を、 してみたい…!』
あぁ…ボク、また希望が持てたんだ。
「うん…うん…!」
「じゃあ、理事長や先生方に報告するね!」
「詳しいことはまた帰ったら話すね…!!」
そうやって、教師の服を着たお姉ちゃんが言う。
『うん。行ってらっしゃい。 頑張ってきてね。』
ボクはまだパジャマだけれど、返す。 ありがとう。
でも、その気持ちは今は心にしまっておく。
「うん…!行ってきます!!」
そう言ってお姉ちゃんは、ボクの部屋を出て、扉を閉めて行った。
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『…あ、そういえば今日レコーディング あったな。忘れてた。』
『…学校、か…』
学校って単語を聞くと、嫌なことを思い出す。
そんな自分がいる。
{まぁ、しょうがないよね。}
{だってボクは…ラインザ家の〇〇〇なんだから。}
『…レコーディングがてら、 学校に行く事言わなきゃな。』
『みんな、どういう反応するんだろう。』
『…よし!準備して事務所行くぞ!』
『…学校、頑張らないとね。』
そう言ってボクは、自分の部屋の扉を開けた。
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主
「結構頑張った?かな?」
「マジでノベル小説使い方ムズすぎ…」
「なんかコツとかあったらコメントで教えてください!」
「この小説が面白かったら、♡やフォローよろしくお願いします!」
「それじゃあ、おつAI〜!!」
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