運命の王子様 桃赤

こんちゃ。

映画見てて、泣きまくりです…😭

今回は桃赤です。

暴力表現含まれる可能性⚠︎︎

桃さん自体がするわけではありません。

学パロ

地雷様は逃げてください。

start···▸

桃side

桃 りーうらっ、今日もかわいねぇ、♡♡

赤 ひ、ぁ…ｯ

昼休み、りうらに抱きつこうとしたその瞬間。 細い腕でどんっと押された。

桃 そろそろぎゅーしない…？

赤 ごっ、ごめんなさい…、そんな訳じゃｯｯ、

付き合い始めて結構経つのに、引っ付くのを拒否される。過度な接触が少し苦手とは聞いていたが、ここまでとは。

桃 まだ怖いの…、？

赤 …ないくんは、怖くない…はずっ、…

赤 できる事はならっ、…したいｯｯ、/

桃 …、、ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ、

赤 ぇう…、？

桃 可愛すぎないｯｯ、？？？

うちの彼女、天使かもしんない。

桃 りうら〜、一緒帰ろ？

赤 ぁっ、…ちょっと…先帰ってて、

靴箱にいたりうらに声をかけると、用事があるようで足早にどこかへ行ってしまった。

まぁ、着いてんくんですけどね。

赤side

赤 …大丈夫っ、なんにもされない…ｯ、

静かな校内に響く、がらっと奏でる重ためのドアをゆっくり開けた。

青 遅くない？半っつたよな、？

赤 ごっ、ごめんなさい…ｯｯ

この青髪の人は、りうらの元彼のいふ。

学校ではトップレベルにイケメンだと有名な彼。 とある喧嘩を原因に別れたが、未だに未練があるようだ。

青 風の噂で聞いたけど、お前。

他の男とまた付き合ったんやってな、笑

赤 ッ…、？！

青 こんなクソビッチと付き合うアホがいるとはな~、笑 可哀想やねぇ、？

やはりないくんも、モテるだけあって噂になりやすいみたい。

ドンッ、！スリ…

赤 ひｯｯ…、

青 まだ痣残ってるんや、懐かしいわァ…、笑

いつかの日。殴られてできてしまった腹の傷が離さないと言わんばかりに未だに治らないのはこいつの性格が反映されてるからだ。

青 なぁ、？俺とより、戻そ？

赤 …は、？

青 この傷が治らん限り、俺のもんみたいなもんやろ…、？

そもそもこんな傷まみれになったんは…

自身を押し倒して、全体重をかけてくる。

体格差があってビクともしない。

赤 やだッ、！りうらはないくんと新しい恋をするのｯｯ、！！まろなんかとッ…

青 …、、うっさいなぁ 他の男の名前出すなや

青 俺がお前が虐められてんのを助けてやって、そっから付き合いたいとか言うて、続くはずもない恋人になった自分が悪いんとちゃう、？w

赤 ぁ、、ぅ、

そう、そうだ。

元々、他の奴からいじめを受けていて傷が多かったのにさらに増やされたんだと今更気づいた。

スル…ｯ

赤 くそがぁ…ｯ、//、！

青 ふは、笑 相変わらず感度高いな~、笑

赤 ぅあ゛っ、やだｯｯ…ないくんｯ、…！

そう、一心に叫んだ。りうらの王子様。

ガラッ、！！

青 ぁ、？

赤 ふｯ…はぁっ、…

目に入ったのは、傷んだ桃色の髪とピアスを揺らす大好きな彼だった。

桃 何してんだよ…ｯ 笑

桃 うちの子に手、出さないでもらえる？

青 はぁ…だる。（ﾄﾞｶｯ

赤 わ゛っ、？！

まろは頭を掻きながら、鞄を持ち上げて無言で教室を後にした。

桃 …最後まで、カスやな。

赤 …ないくん…ｯ

ぎゅ、

桃 ん゛っ、？！

ないくんの腕を引っ張って、恐る恐る彼の胸に飛び込んだ。

赤 怖かった…ｯ、

桃 …ごめんｯ､

赤 なんで、すぐに分かったの…？

桃 ん〜、？…

彼は少し考え込む仕草を見せて、口を開いた。

桃 りうらとは運命の赤い糸で繋がってるからねっ、♡

赤 へ、ぁ…ｯ、？///

桃 そんな事より、あいつの連絡先関連はブロックして…っ、

赤 ないくんのばかぁ~っ、！//

りうらがポカポカと叩くと、へ？！とアホズラを見せて抵抗をしてきた。

『運命の王子様』桃赤𝑒𝑛𝑑

あざした~🍵

短くてごめんなさい🙏