テラーノベル
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#のべりある
#おとてん
#乙葉のイラコン 子葉詩集
最優秀賞者 リクエスト
「Novelists ホラー小説」
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「さてと、今日も書きますか」
ぱた、と本を閉じて携帯を開く。
ねこユーレイ
として、ここでは生きている。
小説家、テラチューバーなど、 色々楽しんでいます。
ぽこん、と、通知が鳴る。
《ねこユーレイさんのこの表現の仕方が好きです…!フォロー失礼します!》
「……ふふ、 」
そこにろうそくがあるような、ぽかぽかするあたたかさ
それに包まれながら、今日も文字を連ねる。
いつもより寒い日。雪がさらさらと落ちていく中、私は頭を悩ませていた。
いろんな種類の小説を書きたいが、何を書こうか、と。
「…そうだ!」
急に何かを思いたち、通知欄を見る。
そして、とある人の返信欄へととぶ。
「ねぇねぇ、良かったら私たち2人の小説書いても良い?」
《え、逆良いの!?ぜひ書いてほしい!! 》
お話に瑠衣也に登場してもらうことにした。
RPには共通点もあり、仲も良いので書きやすいと思ったからだ。
最近は忙しいと言っているのにすぐに返信をくれる瑠衣也は優しい。
とは言っても、どんな小説を書こうか。
「大魔法使いと魔法少年かー…。やっぱり魔法使いの世界にするかなー」
大魔法使い 青空ふわり に魔法少年 瑠衣也 が弟子にしてくれと頼む話。
そして山あり谷ありの冒険をともにする話。
あらすじはこんなところだろう。
どんな冒険にしようかな
なんて思いながらチャットノベルを開く。
師弟関係の2人が旅をするっていうのはマニュアルのような話だが、次作が気になるような、2人を気になってもらえるような、そんな話にしたい。
Novelistsのみんなもだしたいなー…。カイラちゃんはメイドさんだから飲食店の店員とかかな。
せせらさんは怪しい魔法具店の店主とか似合うなぁ
新しくチャットノベルを開く
『夕陽日記』
洒落た仮の題名をつけて、一時保存を押した。
「よし、できた…!」
そうして数日たち、第一話が完成した。
何回か誤字脱字がないか確認して、世に公開する。
数分経つと、同期や友達からコメントがきた。
『このコンビは最高すぎます…!✨️』
『さすがにるいやくんめろすぎる』
『私もそのレストラン行きたい!! 』
どれも温かいコメントばかりだ。
嬉しくて長くなる返信と、書いてよかったと熱くなる心。
でもそんなとき、不思議なコメントを見つけた。
「名前は、ゲスト…、内容は……、」
「なに、これ。」
なにか書かれていたような気がしたが、再度確認したら空白だらけのコメントだった。
アイコンをタップしてプロフィールに飛ぶ。
その人の自己紹介文にはフキダシの絵文字が2つ、
そして、いつのまにか私はその人と相互フォローになっていた。
だから、昔仲良くしてて、今はやめてしまった人なのかと思った。
「アンチではなさそう…。とりあえず無視しとくか。」
パニックにならないように冷静に。
何も起こらないはず。
だって、ただの空白のコメントだから。
何日か経って、第二話目を公開した。
この前考えていたものと概ね一緒だ。
序盤の瑠衣也に、きっとみんな驚くだろうな。
何をしたかというと、草むらから何かが瑠衣也の足を噛んで小さな魔物をペットにするっていうストーリーをいれたからだ。
小さな魔物はもふもふしてて、とっても可愛い無害な子ということした。
いつかこの子が草むらにいた理由も書けたらいいな。
1話目に出ていないのべりすメンバーも入れることができたし、個人的には満足だ。
公開した後、現実の勉強やオープンチャットで時間を潰していた。
そしていろいろと終え、コメントを確認する。
たくさんのありがたい言葉がつのったコメントの中、昨日と同じ人がいた。
昨日と同じ空白のコメントで。
コメントはありがたいが、荒らしとなれば別だ。
今のところ、 この人はどちらか分からないが、注意も兼ねて返信をする。
日本語でいいのか分からず、いつもより絵文字の数を増やす。
「送信」👈️
押して直後に返信が来た。
「 😃」
私は鳥肌が立った。
ただの絵文字に、ゾッとした。
何故か怖くてたまらなくて、一度通報をした。
何の変哲も無い初期アイコンの顔が
一瞬狂気的な笑顔に見えた。
…ただの絵文字に、どうしてそこまで怖がる必要がある?
固唾を一口、また一口飲んだ。
やっと自我が戻ってきた気がする。
一瞬ゾッとしただけだ。
その後もコメントに返信したり、第3話の準備をしたりしていった。
数時間経って、気持ちも落ち着いた。
また通知がぽこん、となった。
『カイラさんが新しいお話を投稿しました。』
カイラちゃんは久しぶりの雑談を投稿していた。
推しのライブのチケットがとれたこと、レストランのバイトをはじめたこと
コメントをして返信をもらってまた返信して…、そんなことをしている間に、ふと思った。
「そういえば、あのコメントがどうなったんだろう…。」
恐怖も薄れ、不思議と興味が湧いた。
いつのまにかコメント欄を開く直前の所まで来ていた。
「あれ…?コメント、ない…?」
返信も、コメントも、フォロー欄から探してもアカウントすらない。
もしかしたら、通報したのが確認されたのかもしれない。
私は安堵しつつ、なぜあんなコメントがきたのかも疑問がつのった。
まぁでも、結果良ければ全て良し。
執筆もしたいし、今日はもうそっちに集中しよう。
また1つ
また1つ
文字を繋いでいった。
それは私だけじゃないのかもしれない。
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あとがき
遅くなってしまい本当にすみません!!💦
どういう感じでホラーにするかすごく迷ってて…
今もちょっと考え中ですが、固めつつ、2話目まいります!💪
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