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翌朝…
「ん………？何時………？」
目を覚ますと、隣には深澤さんが、いつものようにうつぶせで寝てた。
ずっとそばにいてくれたんだ………
嬉しかった。
スマホの電源を入れ時間をみると、7時前。
とりあえず下に降りてみると、下には次女が起きてた。
「あれ？した2人と、飛鳥たちは？」
次女「ん？めめん家。」
「そっか。保育園準備は……」
次女「姉ちゃんが昨日してたから、持ってったよ？飛鳥さん。」
「あ、ほんと？」
私は電話してみる事に……
📞
飛鳥『もしもーし！』
「あ、おはよ。」
飛鳥『おはよ！具合いどう？』
「ん、なんかちょっとだるいけど、てか、ごめん……子供たちのこと、任せっぱなしで………ほんと……」
飛鳥『ん？全然(笑)蓮なんて予行練習できて助かるとか言って楽しんでるよ(笑)いま朝ごはん食べてる！』
「そっか………」
飛鳥『食べ終わって準備できたら、そっちいくね？』
「ん、わかった！」
そういって電話切った。
次女を見送り、洗顔と歯磨きを済ませ、2階へ着替えを取りに上がる。
『ん…………ゆり？』
「あ、ごめん、起こしちゃった？」
『ん、大丈夫……』
寝起きのぽわぽわしてかすれ声。寝癖のついた髪。起き上がっても、ボーッとしてる感じ。
めちゃくちゃ好きなんだよね、この瞬間……
「あ……」
多分仕事から真っ直ぐ来てくれたんだよね。
ずっとそばにいて……
「お腹空いたよね……夕飯食べてないでしょ？」
『あ、そういやそうだ。……風呂……』
「風呂入る？用意してくるよ？どうせ私も入るし……」
『一緒に入る？わら』
「えっ！？」
いきなり何を言いだすんでしょうか。
まだ寝ぼけてんの？？
『だめ？』
「いや、でも……もうすぐ、飛鳥がくるし……」
『その後でいいもん。その間に着替えとってくるし』
「本気で行ってる？」
『うん！わら』
断ったら怒るかな……
正直……1人で入りたい…
『だめかぁー、そっか、じゃあ、お風呂入ってまた来てもいい？』
「え？」
『……だめ？』
「仕事は？」
『今日は休みー！』
「そうなんだ……」
『だから一緒にゆっくりしよ？』
そっか……じゃあいいか。
「わかった………」
2人で下に降りた。
『あ、忘れてた。』
そう言うと、2階に戻り降りてきた深澤さん
『これ。照に、薬飲ませるよう言われたんだけど、寝ちゃったからな……』
「くすり？」
見てみると、前にも出されたことあるやつ。のんだら結構眠くなるもんな…
「ほかは？」
『多分照が持ってる。何個かあったもん』
「朝食後のやつは飲まなきゃ……」
飲んで落ち着くのかわかんないけど。
飲まない なんて言えないし。
昨日、多分かなりみんなに迷惑かけたんだとおもう。
左腕が凄いことなってて(笑)
ちょっとびっくりしたもん(笑)
まぁ冬でよかった(笑)
＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／
∑(O_O；)ビクッ
深『飛鳥さんかな？開けてくるよ』
飛鳥『おはよー！』
目『うおー、ふっかさん！おはようございます！』
3女「あ、ふっかさんだぁー！髪の毛ボサボサじゃん！(笑)｣
深『でしょー？わら』
息子「ママは？｣
深『ん？いるよ？』
そんな声が聞こえたから、私も玄関へ。
玄関へいくと、息子も3女も私の顔みると、
「ママーっ！！」
そういって飛びついてきた。
息子「もう大丈夫？」
3女「きつくないの？」
「ん、まだ少しキツイけど…大丈夫。ごめんね？」
なんか情けなさと、子供たちの優しさで、泣きそう……
「今日も保育園頑張ってきてね？」
3女「うん！」
息子「お迎えくる？」
「そうだね、行けたらくるけど……」
息子「ママお迎えがいい。」
そうだよね……
最近行けてない日多いもんね……
深『今日は、ふっかさんがお迎えこよっかな、ママと。』
息子『え？ふっかさんもくるの？やったー！』
3女『めめは？』
目『これたらくるね(笑)』
3女「やったー！」
「ほらそろそろバス来ちゃうよ！いこっ？」
子供たちと、駐車場でバスを待つ。
バスがきて、4人でお見送り。
深『さ、俺は風呂入るかぁー』
「着替えもってきたら？」
深『え？』
「だって、もったいないじゃん。お湯……」
深『ダッシュで取ってくる！』
いや、一緒に入るわけじゃないよ？？
飛鳥『なに、一緒にはいるの？(笑)』
「いや……ひとりで入りたい。(笑)」
目『あれは……(笑)』
「やっぱり？……玄関鍵閉めとこうかな(笑)」
飛鳥『鍵、ここにもありますけど？(笑)』
「あ………」
目『まあ、今日くらい許してあげてよ。ふっかさんもすごく心配してるから』
「いや、それとこれは違うもん！😫」
飛鳥『あははは(笑)』
結局、先に入ってもらって、私があとでゆっくり入ったけど(笑)ちょっと拗ねたとこも面白かった(笑)
それから、一緒にご飯たべて、片付けて。洗濯して干して。
くすり飲んだから、ゆっくり。
DVDみてたけど、私いつの間にか寝ちゃってて。起きたら、DVD終わってるし、深澤さん寝てた(笑)
なんとなく、ほっぺつんつんしてみたり、髪の毛触ってみたり………
そんなことしてたら……
『ん？なに？わら』
「あ、起きちゃった…」
『ちょっと前から起きてたけどね！わら』
『ほんとすきだよねぇー、俺の事。』
「別に……」
『あら、そんなこと言って……もうハグしてやんないよ？』
「………ｯ。」
なんと、私の弱みを握られてるようで、ちょっとムカつくけど……それはダメだ……
「やだ………」
そう言うと、起き上がって、抱きしめてくれて……
そんな感じで夕方までゆっくり過ごした。
で、めめの運転で保育園お迎えいって、夜は子供たちと、めめと、飛鳥、深澤さんで、久しぶりに外食。
子供たちはすごく喜んでた。
けど、これがあとに、大事になるともしれず……
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