『 …………はるちゃん 』
「 女の子に泣き顔は似合わへんで」
隣に住む幼なじみのはるちゃん
本名は橋田悠
三つ編みと高身長が特徴の彼は
何故か関西弁を話す
私の部屋とはるちゃんの部屋は
お互いの家の塀を挟んで向かい合わせ
こうやって窓から会話出来る
「 なんでも言ってみーや 」
人見知りで友達がいない私が唯一話せる相手
『 あのね… 』
「 …………」
ひとしきり話終わったあと
はるちゃんは何も言わずに考え込んでしまった
『 …ごめん。私…』
「ほな」
「 ちょっと悪いことしましょか 」
コメント
1件
うわ…めっちゃ続き気になる