テラーノベル
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第四十六話 1人じゃなくて
俺がttの手を握ったその時だった。
ya「おいjpっ!!待てっ!!」
yaくんが静止の声を上げた。
ya「お前っ…何するつもりだよっ…?」
jp「…ttを救う。5年前、noさんがttを救ったように、今度は俺が救うんだ。ttがこうなったのは俺のせいでもあるから…俺がその責任を…」
その時、
ドンッ…!
jp「グェッ…!?」
ya「この馬鹿野郎っ!!」
yaくんが勢いよく俺に突進してき、思い切りダメージを受けた俺は地面に突っ伏す。
jp「ゆ、yaくん…流石にやりすぎ…イタイ…」
ya「お前のせい!?責任!?何言ってんだよ!!何1人でtt救おうとしてんだよ!!」
jp「っ…」
ur「jpさん」
jp「ur…?」
今度はurが静かに語りかけてくる。
ur「今、俺らがどんな気持ちでいてるかわかるか?」
jp「どんな気持ち…?」
ur「ttさん(好きな人)を目の前でjpさんに奪われた挙げ句、その直後にttさんが倒れて混乱してるんだよっ!!」
urはくわっと口を開き訴えてくる。
yaくんも隣でうんうんと頷いている。
ur「そんで今度はjpさんがttさんを救うため、自分を犠牲にしようとしている…。…ふざけんなって話だよっ!」
jp「!?」
ya「お前さ、ttの気持ちなんも考えてないだろ?」
jp「ttの…気持ち…」
yaくんに言われ、ハッとする。
ya「お前がnoさんと同じようにttを救うってことはお前は堕天使になるってことだぞ?仮にそれでttが救われて意識が戻った時…それを知ったttはどう思う?」
jp「…」
ttは…絶対傷つく。
ur「ttさんはただでさえ5年前にnoさんを失って深く傷ついたんだ。それでjpさんまで失ってしまったら絶対ショックを受ける。そもそもjpさんとttさん、さっきお互い好きだって伝え合ったばっかだろ?そんなん余計、ttさんは辛くなるって」
jp「…っ」
冷静になって考えてみれば確かにそうだ。
俺は別にttを悲しませるようなことはしたくない。
だけど…
jp「じゃあ…どうやってttを助けるっていうの…?」
俺の問いに2人はにやりと口角を上げる。
ya「noさんは1人で救おうとしたから堕天しちゃったわけだろ?だったら…」
ur「“1人”じゃなくて“みんな”ならどうだ?」
jp「…!」
俺は目を大きく見開く。
そうか、その手があったか。
誰か1人が背負う必要があると勝手に思い込んでしまっていた。
でも…確かに。
誰か“1人”じゃなくて“みんな”ならっ…!
ya「ttのことが好きなのはお前だけじゃないんだよ。…結果的にはお前に取られちゃったわけだけどさ」
ur「それでもttさんを助けたいって気持ちは一緒だよ。こういう時くらいは俺らにも格好つけさせろっての!」
jp「っ…!」
俺はyaくんとurに対して頷く。
すると2人も強く頷き返した。
sv「俺にも協力させて」
jpyaur「「「!!」」」
するとsvさんもそのように言ってくれる。
sv「俺も…ttを救いたい」
jp「っ…!はい!一緒に救いましょう!!」
俺はsvさんと固く握手した。
ya「でも…4人でttの心にある負の感情を堕天せず取り除けるかな?」
ur「そんなんやってみなきゃわかんねえだろ!!」
jp「それはそうだけどね。…ちょっと人数が心細いとは思うけど」
no「…まあ、その心配はいらないと思いますけどね」
jp「え?」
noさんにそれってどういう…?と、聞こうとしたその時だった。
???「みんなっ、お待たせっ!!」
jp「!!この声はっ…!」
・・・
辛い…苦しい…胸が痛い。
あれ?俺今何して…?
tt「んっ…」
うっすらと目を開くと、そこは真っ暗な空間。
あれ…?俺さっきまでjpの家にいたはずじゃ…?
…あれ?
ここなんか…見覚えがある気がする…。
その時頭がズキリと痛んだ。
それと同時に思い出す。
tt「っ!」
そうや…。
俺はここに…
tt「5年前に…来たことがある」
続く
コメント
10件
誰か来たんだ?もしかしてttに助けられた人か!
負の……空間…?
おまたせって誰だ? 見たことがある場所、?
#じゃぱのあ
ゆき
10,668
#しーちゃんの小説コンテスト
もか@リムるな🫶小説コン開催
9,697
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