15話 また、一緒に
弟たちがいなくなってはや1ヶ月。まさか本気で家を追い出されるとは。
、、、みんなに会いたい
でも、、、、こわい
追い出されたあとはとりあえずネカフェに泊まり、その後はアパートを借りた。
家賃は安く、そんなに狭くないので1人には恣意的の空間だ。
でもやっぱり心配になる。
あいつら、大丈夫かなぁ、って
らすると、いつもは静かな筈の玄関がうるさかった。
ドンドンドン!!
音はさらに増すばかりでうるさかったんで
武道「うるせぇよ!?」
と玄関を開けた
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ドアを叩いていた人は隣の家の女と間違えたらしい。いや間違えんなよ
よく見るとヤンキーの人達だった
その人たちは隣の家の息子さんらしい
でも母親がいなくてどんどん叩いた、と供述してくれた。
俺は一人暮らしだから少しなら住んでいいよ、とその子たちに告げたらまさか本気でころがってくるなんて思わねぇじゃん?転がってきたよこいつら笑
その2人の名前は、、、、(コメントで募集します。ぜひ考えてね!)
2人は色々と準備したあと、寝た。よっぽど疲れていたんだろう。
おれは、佐野家本家のことを考えていた
あのじじい共はなんで俺らの住んでる家に、、、?
俺は腹違いだからいらない、、、
あいつらはワシらが育てる、、、か
「、、、クソが」
俺は悔しくなって下唇を噛んだ。
絶望したとはいえ、あいつらのことを諦めたわけじゃない
嫌われていたとしても、おれは
あいつらと、、、、
一緒に、、、、、
暮らしたいんだ
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(イザナ目線)
あれからはや1ヶ月たった。ジジイ共は手のひら返したように優しくなった
ジジイ「今日は何が食べたいんだ?」
といつも聞いてくる。
正直、おれは今でも武道は苦手だ。会った時から
でもあいつは助けてくれた
だから好きになった
けど、俺はそんなアイツを苦しめた
最低だと思う。だから俺は本家になんて来たくなかった
だって
おれも
腹違いだから
佐野家本家はこのジジイたちの息子が結婚したにも関わらず本家の子を産まなかったから俺たち3人を本家の跡取り候補として育てているらしい(しよう人に聞いた)
だけど俺は、タケミチと暮らしたい
だから俺は____