テラーノベル
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大森サイド
若井の動きが止まった。
若井はゆっくりと俺から若井のものを取り出して、俺を起き上がらせた。
『終わる』と思った。
若井の目を見る。若井の黒目が、鋭く光っている。
若井の顔は驚くほど無表情だ。
若井は喋らない。びっくりするほど喋らない。
でも、雰囲気が、
間違いなく怒っていた。
「わ、わかい、…?」
「…もとき」
「な、なに、」
「…元貴はさ、俺を満たしてくれるんじゃないの?」
若井の雰囲気が、鋭くなって、俺を突き刺す。
「ちがうっ、満たすよっ、!」
「なのに、もう無理、やめて、大丈夫だから、…って、なに?」
「っ、…」
「なに、?」
若井の声が、低く、耳を震わせる。
「っ、ごめん、!ごめん、謝るからっ、ゆるしてっ、」
若井は続けて俺に言う。
「俺、しつこいの、嫌いなんだよね、」
若井の目が黒く染まっている。
若井の目に光なんてない。
部屋の空気は重く、暗く、沈んて、息がしづらい。
「わかっ、ごめっ、…しつこくしちゃって、ごめんっ、」
「あはは、…大丈夫、許さないから」
そう言って若井は俺の頭を枕に押し付けた。
目を開けると若井がこちらを覗き込んでいる。
そして口元を歪に歪ませた。
「ははっ、元貴、覚悟しててね…?」
そんな若井の声と共に若井は俺の両膝後ろを持って顔近くまで近づける。
その瞬間だった。
パンっ、という音と共に今まで以上の深さで入ってくる若井の陰部。
そのまま若井はずっと奥を突いてくる。
今まで以上の深さで、
今まで以上の速さで、
今まで以上に激しく。
若井にいくらやめて、と言っても、
若井にいくら止めて、と言っても、
若井はやめてくれない。
止めてもくれない。
ペースを一定に保ったまま、俺の中を暴れてぐちゃぐちゃにしていく。
そして、もうだいぶ時間が経った。
途中で、奥がぶちっと切れる音がした。
泣き喚いた。喘ぎ散らした。
それでも、若井はこの行為をやめなかった。
「あ、っ、もっ、ぁんっ、♡」
俺の陰部から申し訳程度に精子が飛ぶ。
もう、限界で、これ以上、本当にイけなかった。
もう、限界だった。
「わかっ、」
「あーあ。もうこれまでかあ、」
「わか、い、?」
若井は俺の申し訳程度に飛んだ精子を舐めとった。
そして俺を睨みつけた。
雰囲気が、こわかった。
「…、いたっ、」
若井は、俺をベッドから突き落とした。
♡&💬よろしくおねがいします
そして、私の我儘に付き合ってくれた皆さん、
ありがとうございます、
ほんと嬉しかったです
ありがとうございます
コメント
9件
ここまでやばいクズ井さんは初めて見た、、、いいねぇ
まず謝らないと行けません… こんな時間にいいねやコメントをしてしまい、申し訳ございません!!🙇♂️(午前3時2分) 読んでみると、正に大興奮の極みといっても良いぐらい、いい作品で声にならない叫びを出しております() 色々な感想を述べたいところですが、長くなるので、話が更新される度に、伝えようかと思います…!✨️ 長文、失礼しました💦
もっとクズになれ!若井さん((は?