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ワンクッション


























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zm視点

「幸せですよ。皆さんといられて。嘘じゃないです。

「チーノ君…そうじゃなくてね…僕たちといられて幸せって思ってくれるのは本当に嬉しい。でもまだ心から幸せじゃないでしょ?迷惑をかけたくないとか思ってるでしょ。」

「ごめん」

オスマンはすごいな。

おれはそんなこと気づかなかった。

大切な仲間の機微に。

本当に死んでしまうなら

死んでしまって記憶から薄れてしまうなら

声や見た目を記憶に少しでも多く焼き付けたい。

でもそれは元のチーノではない天使のチーノだとしても。

「当たり前ですよ…」

ダンッッッ

そうチーノが言ったらショッピ君が壁を叩いた

「お前本気で言ってんの…?俺が、俺らがお前のことどんだけ心配して、生きてほしくて、奔走して…迷惑かけたくねぇんだったら生きろよ。死ぬのが一番迷惑だよ…」

ショッピ君は今まで見たことが無いくらいアメジストに似た目をギラギラさせていた。

「ごめん…」

ショッピ君にとってチーノは大切な親友なのだろう。そして相棒なのだろう。

続いてトントンがチーノに話しかけた。

「同郷のお前が言ってもうたら、亡くなった国の話、誰とすんねん?お願いだから死なんといてくれや…」

「ごめん……」

トントンとチーノは幼馴染だった。いや親子のほうが正しいのだろうか。それほど親しい関係性なのだ。

「俺は軍団員、誰もかけてほしくないねん。あとお前死んだら後継者育成しなおしやんけ。」

「ごめん………」

鬱が呟いた。

鬱の大切な後輩で鬱の技能を得たいわゆる正統後継者。

「めんつゆの時のトガリ、どこにやったん?」

「ごめん…………」

一言だけ

コネシマとチーノは気の合う友達のような関係性だった。

「俺、まだお前と全然遊べてへんもん…」

「ごめん……………」

シャオロンは拗ねるように言った。

それはまるで過保護な兄のようだった。

「もっとお前のオペレーターヤッてみたかったわ…」

「ごめん…………………」

ロボロとチーノは上司と部下という関係性がぴったりだ。ただロボロの言葉には心がこもっていた。

「私、君に格下だとか散々言いましたけど頑張りましたね。」

「ごめっん…………」

エーミールが先生、チーノが生徒。罵りあってはいたが仲が良かった。まぁこれは全員に当てはまるがな。

次、俺の番か…

「チーノ、ほんまに会えてよかった。でも、もっといっしょに居たかった…」

「…」

事実だ。ショッピがそうじゃないと言いたいわけじゃない無いが、彼の非戦闘員では無いのに努力しようとする姿を見て、彼を育てたい、彼の”師匠”になりたいと思った。

「私はお前が入ってきてくれてうれしかったゾ。これからもいっしょにいたかったゾ…」

グルッペンがそういった。

チーノが口を開いた。

「…俺が生きてても迷惑にならん?」

「何いってんの…?」

少し高圧的になってしまった。

でもそれ以上になぜそう思ったのか気になった。

「みんなも俺、邪魔やない?」

「「「「もちろん!!!!」」」」

「…なら俺よくないこと考えてもうた、逃げよかなおもて…し、死体とか処理るのだるそやし…」

チーノは翼も丸めてそういった。

「…そやこれあげるわ」

ショッピ君が照れながらそれ渡した。

「ありがと…」

「オレンジスピネルっちゅう宝石でな、、、」

「…グスッヒグッ」

「だ、大丈夫か…?」

トントンがチーノを覗きながらそういった。

「だいっじょっうぶ…ありっがとな、みんなぁ」

泣きながらそういうチーノに俺はオレンジスピネルのネックレスをかけてあげた。

「ほら泣きやめぇな、最期がこんなん嫌やろ…?」

「…俺本当に幸せだよ…ありがとう。でも、でもっもっと…いっしょに生きたかったわ…」

ここまでずぅっと口を閉ざしていたひとらんらんがチーノに言った。

「もちろん来世も一緒やろ?」

チーノは顔を上げた、と思ったら倒れてしまった。そして呻き出した

「痛い、痛い、痛いよぉ、ハアハヴハアゲハッ」

背中を触りながらうめいていた。

そしてチーノは倒れてしまった。

「うーんどうしよっかとりあえずうつ伏せにしてあげて。」

ペ神が雑面を外してそう言った。

チーノをうつ伏せにすると背中の翼がゆっくり戻っていくように見えた。俺は二度見していたが他のみんなも二度見をしているようだ

「これどういうこと…?ペ神…」

俺がそう言うと全員がペ神の方を見た。

「正直言うと俺にもわからない。でもできる限りのことは尽くすよ。ロボロとゾムは俺を手伝って。他は解散してもらってもいい?あぁ、もちろんすぐロボロもゾムも返すよ。」

「…あぁ、わかったよ。」

ぞろぞろとみんながでていく。その姿をロボロといっしょに眺めていたらペ神に早くして、とちょっとだけ怒られてしまった。



チーノ、生きてくれよな…









3日後

チーノの翼は順調に彼の背中に戻っていった。


でも不思議なのは彼にあげたオレンジスピネルのついたネックレスがなくなっていたことだ。その宝石だけがきれいになくなっていて紐や金具はそのままなのだ。ペ神が頑張って探していたが、やはり見つからなかったらしい。











それは俺がシャオロンと共にチーノにお見舞いをしていた時だ。



チーノが寝返りをうった。



そして目をあけた。



「おはよ」

久々に見た元気な姿に笑み。


それは天使よりも確実に美しいと言えた。

「「チ、チ、チ、チーノ!!!!!!!」」

「よかったぁちぃのいきてたぁグスンクズッ」

「グスンクズッマ”ジて”よ”がっ゙だあ”」

俺達が大きな声で泣きじゃくっていたのを聞いて他の奴らも駆けつけてきた。

チーノは困った顔でみんな泣きすぎやでぇと言っていたが全員にお前が好きだからと返していた。言い方は違ったけれど






チーノは翼がなくなり順調に体調は元通り、いや元以上になっていた。

以前よりも動きが早く、そして楽しく過ごせた。


回復して少したったあとチーノと飲んでいた時にガラにもなくポロッと俺は言ってしまった。

「お前が居て幸せだよ。」

「俺はお前らといれて幸運だよ。」

「本当?」

「本当に」

「ふーん」

夜空の下、なんてかっこいい場所ではなくただの、いつもの、みんなの談話室でそんな話をした。

天使なんかよりもずうっと素敵な彼と俺と仲間たちと。





天使病にかかった橙_fin






描き終わりました!!!!!

どうでした?何気に長編連載始めてなんですよね…

軍団旅行も1000文字くらいだし…

最後の部分、あんまり詰め込められなくてごめんなさい…

力が足りませんでしたてへっ

アイデアはあるけど語彙力がない

悲し…

ちょっくら解説しますね〜

オレンジスピネルの宝石がなくなった理由、これはズバリいいますと身体に吸収されました。

オレンジスピネルには「情熱」「絶対勝利」「成功」「積極性」など、ポジティブな意味を持つ言葉が挙げられます。

彼の持つ元々の力は軍での摩擦により失われつつありました。(ここはまたあとで解説します)

彼の貪欲にいろいろなものを吸収しようとする姿から、足りないものを得られたということです。たとえ宝石でも…

軍内での摩擦は自分の力不足で周りに迷惑をかけてしまうんではないか…という他者への配慮のしすぎでストレスがかかってしまいました。

ですが仲間が、我軍の幹部たちが彼に迷惑と思っていないことを知り思いを無下にしていたことに気づきストレスの根本がなくなり回復しました。


天使病の治し方は

“人生で一番幸せだと思えること”

です。


解説上手に書けてましたかね…?

書きたいことがあったのは覚えてるんですけど、内容を忘れてしまった…



いいね、コメント、フォローめっちゃ力になります!!!

してくれると嬉しいです💛


ではまた👋



↓オレンジスピネルの画像です

画像

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