コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
関東卍會軸
キャラ崩壊注意⚠️
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蘭「ねー、ちょっといい?」
春千夜「……」
スタスタ
蘭「ねー?君だよ君!ピンク髪の美人さん♡」
春千夜「……」
スタスタ
蘭「えー、これでも無視ぃ?」
蘭「……」すっ
蘭が春千夜に足をかけて転ばせようとする。
春千夜「……」
ピタ
春千夜「……、六本木のカリスマが俺になにか用ですか?」
蘭「!、…俺の事知ってるんだ?」
春千夜「……噂には聞いてますよ。」
蘭「へー、そうなんだー」
蘭「……じゃあ俺の事、”知ってた上で”無視したの?」
春千夜「………」
蘭(怯える?動揺するかな?それとも誤魔化す?)
春千夜「……それが、なにか?」
蘭「……、wふはっ笑」
蘭(予想外、強気に来たじゃん)
春千夜「?、」
春千夜「……用がないならもう行きます。」
蘭「待てよ♡」
ガシッ
蘭が春千夜の手を掴む
春千夜「……なんですか?」
蘭「俺の名前、わかる?」
春千夜「?、灰谷 蘭 くんですよね?」
蘭「そう♡、ね、連絡先交換しよーよ♡」
春千夜「……は?」
蘭「あ、ケータイ今もってる?俺のメアド教えるねー♡」
春千夜「いや、しません、絶対に」
蘭「えー?うそー、なんで?中々ないよ?カリスマと連絡先交換できるチャンス♡」
春千夜「いらないです、そんなチャンス」
蘭「えー」
春千夜「俺もう行きます。」
蘭「あーじゃあー、連絡先交換したくなったら言ってねー♡」
春千夜「………」
スタスタ
蘭「無視かよーつれねーなー」
美しい花には刺があるってまさにこの事♡
どんなに俺が構ってもあいつはウザそうな顔をするだけだった
《次の日》
蘭「三途ー」
春千夜「なんですか?”灰谷さん”」
蘭「え、灰谷、さん?」
蘭「なんでー?別に蘭でもいいのに」
春千夜「いえ、これは、心の距離の置き方なので」
蘭「ふ〜ん」
《そのまた別の日》
蘭「三途ー」
春千夜「?、灰谷さん」
蘭「なぁなぁ、今度俺とさ、ここの店行かね?」
春千夜「…なんで俺なんですか?」
春千夜「なんで、俺なんかにそんなに構うんですか?」
蘭「………」
春千夜「……?」
春千夜「灰谷、さん?」
蘭「……なんとなくー♡おもしれーなって思って」
春千夜「そう、ですか」
蘭「うん」
蘭「それで、ここ、行く?」
春千夜「すみません、お断りします」
蘭「はー、やっぱりかー」
春千夜「では、もう、行きますね」
蘭「うん、ばいばーい」👋
春千夜「……」小さく手を振る&会釈
蘭「……」
《おうちにて》
蘭「はー、次はどんな風に話しかけよっかなー」
竜胆「え、何、兄貴、まだ三途に構ってんの?」
蘭「うん、そーだよ」
竜胆「……えー、まじか、そっか……」
蘭「んだよ、その反応は」
竜胆「……いや、なんか、珍しいなって思って」
蘭「……え?」
竜胆「だって、兄貴、人でも物でもなんでも、すぐ飽きるじゃん」
蘭「……」
竜胆「まぁ、でもいい成長か、他のことにもそんな感じでよろしくね」
蘭「それは無理♡」
《別の日》
『”なんで、俺なんかにそんな構うんですか?”』
蘭(確かに……なんでだろ)
あの時は咄嗟に、『なんとなく』って答えたけど……
三途のことがこんなに気になるのも、ウザがられた態度取られてるのに三途を見かけたら話しかけに行っちゃうのも、こんなふうに三途のこと考えてるのも全部全部ほんとに、
蘭「なんとなく……なのかな…?」
蘭「……!」
噂をすれば
蘭(三途じゃん♡)
蘭「さーんずくん♡こんなとこでなにしてんの?」
春千夜「!、灰谷さん、。」
春千夜「……灰谷さんこそこんなとこで何を?」
蘭「いや、ここ六本木じゃん、俺の島ね」
春千夜「あぁ、確かに、そう…ですよね」
蘭「?」
春千夜「それじゃあ、俺、もう行きます。」
蘭「え」
春千夜「また、集会の時……」
蘭「ま、待って」
がしっ
蘭が春千夜の手を引っ張る
春千夜「?、なんですか?」
蘭「……その、……なんか元気なくね?」
春千夜「え?」
蘭「何かあった?話くらいなら聞くけど」
春千夜「いや、そんな……」
蘭「いいから、話してみろよ」
蘭「それだけで案外心が軽くなるかもしれないじゃん」
春千夜「……」
春千夜「実は、少し、マイキーと言い合いになってしまって……」
蘭「え?、マイキーと?」
春千夜「……はい」
蘭「そっ、か」
蘭「でも、きっと、仲直りできるよ」
春千夜「!、そうですよね、ありがとうございます」
春千夜「あの、ほんとにありがとうございます。」
春千夜「少し話しただけで、心がすごく軽くなりました。」
蘭「うん、よかった♡」
春千夜「このご恩はいつかお返ししますね、灰谷さん」
蘭「んー、あのさ」
春千夜「?、はい」
蘭「俺、灰谷さん、じゃなくて、」
蘭「”蘭”って呼んでほしいなー」
春千夜「えっと、……わかりました」
春千夜「じゃあ、蘭、くんって呼ばせてもらいますね」
蘭「んー♡」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
如何でしたでしょうか?
この物語も3話くらいで完結しようと思ってます!
どうぞよんでくださると嬉しいです😭✨