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けれども、芹奈は全く動揺せずに答えた。
「はい、間違いありません。人間界から姉の殺害事件の証人を連れてまいりました。今は犯人による『記憶破壊魔法』の作用で記憶が飛んでいるようですが、私たち二人で『記憶破壊魔法』を解く魔法を習得して、必ず証言してもらいます。」
すると、魔法大臣が立ち上がり、私の方へ近づいてきた。大臣は、体は細いが高身長で、その迫力は他の人と比べ物にならないほどだった。彼女は一体、何歳なのだろうか。大臣は私の目の前に立って話し始めた。
「お嬢ちゃんが、事件の証人なのかい。記憶が飛んでるのは、本当かい?」
「は、はい」
私のことを、「お嬢ちゃん」なんて・・・私は24歳。明らかにおかしい。この人、高齢なのだろうか。
大臣は、「そして芹奈」と芹那に視線を移した。
「君はさっき、『私たち二人で習得する』と言ったね。しかし、実際のところ、この娘を魔法界に入れるのは難しい部分がある。証人がこの娘だと確定したわけではないし、魔法界全体が君やこの娘を信頼しているわけではない。捜査をかく乱されても困るし——」
「瑠菜を——信じたいんです」
「芹奈・・・」
ねえ芹奈、いつから私のこと信じてくれてたの? いつから、信用してくれてたの?
教えて、芹奈。
私を、信じてくれるの? #11に続く
作者の言葉 〜連載10話目を記念して〜
皆さんこんにちは!作者の🥟です。「ぷくぷく界隈抜け出して魔法使いになった」は、今回ついに連載10話目を迎えました!この作品は、瑠菜と芹奈の絆や、瑠菜の捨てきれない美意識が魅力です。今回この10話目に達するまで、たくさんのフォロワーさんと出会い、たくさんの♡ボタンをいただいてきました!そんな皆さんの応援が、いつも私の原動力です!本当にありがとうございます。次回#11以降も読んでくださると嬉しいです!(席れば最終回まで見守ってね♡)ばいばい🥟
作者🥟より
コメント
2件
最終回まで、ぜひとも見守ってください!
第10話お疲れ様です!大臣の圧迫感すごくて緊張しながら読んじゃいました…「お嬢ちゃん」呼び、なるほど確かに24歳には違和感ありますよね笑。でも何より「私を、信じてくれるの?」のくだりが胸に刺さりました。芹奈が「瑠菜を信じたいんです!」って叫んだ瞬間、瑠菜視点で「いつから?」って思う気持ち、すごく伝わってきた。2人の絆がどう育つのか、楽しみにしてます!🥟さん10話おめでとうございます🌙