mtp 学パロ
wki視点
朝、俺はガラガラの教室であの人を待つ。
「おはよー。」
きた!この気だるげな声の人。
「元貴!!おはよ!!」
元貴のそばにかけよる。
「うるさ、てか近づいてくんな!!」
「えー嬉しいの間違いでしょ!」
「はあ!?うっせぇ!あっちいけ!」
いつもツンデレで冷たい彼とはもう10年以上の幼なじみだ。
この冷たさにも、もう慣れたもんだ。
「あ!てかさ、今日弁当一緒に食べよ!!」
「…いつものことじゃん。」
「言われなくても一緒に食べるってことかい!?」
「いやー俺嬉しいな~!笑」
「はあ?ちげぇし。調子乗んな。」
「照れてんのねぇ~笑」
「一生喋んな。」
「ひぇー怖いです!!」
なんていつも通り話してたらクラスメイトがやってくる時間になっていた。
「ちーす!若井!」
「おお!おはよ!」
「お前、また大森とイチャついてんのな笑」
「さすが安定夫婦だわー」
クラスメイトがからかっていると元貴は
「はぁ!?誰がこいつとイチャつくか!!」
と、いつも言う。
ツンデレが発動しちゃうところ、可愛い
だって元貴、耳赤いもん。
お昼休み
俺は約束した通り元貴のもとへ向かおうと
元貴の方を見ると、席の周りに女子が集まっていた。
「ねえ!元貴くん!お昼一緒にどーお?」
「え!私も!」
元貴はあー見えてモテるんだよな…。
俺は元貴の席に行き、女子を遮るように元貴の腕を掴んだ。
「何してんの。行くよ」
「ちょっと若井くん!今大森君といい感じだったのにーー!!」
「ごめんねー笑コイツは俺じゃないとダメだから!笑」
「はあ!?きもい!!黙れ!!」
「ほら元貴、行くよ」
「ちょ、手、触んな!!」
勢いよく教室を出る。
「え!若井くん嫉妬してんじゃない!?」
「きゃー!やっぱあそこはセットだわ」
騒ぐクラスメイトの声が元貴の耳にも聴こえたのだろう。
「元貴、耳赤い!照れてんの?笑」
「うっさい!!てか手離せ!!」
「あとちょっとで離すからーー」
屋上の扉を開けて風に打たれる。
「ふぅ!着いた!食べよ!」
「…食べれる訳ないじゃん…」
元貴が小さく呟く。
「え!なんでよ!お腹すいてないの?」
「バカかお前は」
「じゃあ…どうしたの?」
「心臓が、うるさいから…」
元貴の耳や顔は真っ赤に染まっていて
とても可愛かった。
「元貴が、、デレた!?」
「はぁ!?お前ぶっ飛ばすぞ!!」
「ねえごめんーー」
「で!何にそんな照れたの!!」
「……手が大きかった…から、」
「……!?!?」
「元貴、かわいい…」
「ころすぞ」
「ちょ、レアすぎてどうしよ」
「一旦抱きしめていい??」
「はぁ!?絶対やだ!!触んな!!」
「ちょっとだけ!!」
「……2秒ね」
「!!ありがと!!」
ギュッ
元貴の心臓がうるさかった。
多分、俺の心臓もうるさいだろう…
「…若井、やっぱ延長する」
「かしこまりました!!!」
「うるさい。だまれ。」
そう言いながら元貴の腕が俺の背中に回ってきて服を掴まれた。
「ちょっと元貴さん…さすがにあざとい」
「はあ!?」
突き放されちゃった。
「…もう!!お昼!!食べるよ!!」
「元貴、今日俺幸せすぎてやばいや」
「…そう」
この屋上の出来事がクラスメイトの女子に見られ、大騒ぎになったのは秘密。
ツンデレ書きたかっただけです笑
没すぎる…
コメント
4件
おい女子達ずるいぞわたしにもみせやがれぇー
にやけが止まらないぜ☆