星羅said
『家庭訪問?』
オールマイトの引退から次の日
久しぶりに実家に帰り、朝ごはんを食べているとお母さんから家庭訪問があると聞かされた
そんなのあったかな?
プリントだってもらってないし
母「うん、学校から電話があってね。今日中に先生が来るらしいわよ」
『へぇ』
母「内容は、全寮制導入検討についてだって」
寮?
雄英高校に寮なんてあったっけ?
『ふーん。それよりお父さんは?』
部屋には、お父さんの姿はなかった
実花(長女)「体調が悪くて、部屋で眠ってる。最近、あまり起きなくなったの」
『!?』
母「ゴホッゴホッ」
咲希(九女)「お母さん!早くお薬飲んで寝よう」
母「ええ」
お母さんと咲希姉は部屋を出ていった
佳奈(五女)「お母さんもお父さんと同じように病気の進行が早くなってるの」
平理(八女)「先生から聞いたの。あと余命がどのくらいか」
咲夜(六女)「あと、一ヶ月だって、、、、」
『そんな、、、、、』
私の両親は、一昨年の4月
任務先で、ヴィランと戦い重症を負った
そのせいで、体に腫瘍ができて癌になったのだ
『これからどうすればいいの、、、、、(泣)』
私が、下を向いて泣いていると
美緒(七女)「今ここで泣いてても事態は変わらない。もうすこしで、先生方が来られるだろうし準備しよ」
美緒姉が、肩に手を置きそう言ってくれた
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