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※読まなくても本編読めます。
ただ、話の流れ的に元貴の内情を書いた方が良いかなと思い、サイドストーリーにしました。
何となく彼の内情を読み取っていただけると幸いです。ややこしい話を書いてすみません。
そんな駄文なこの小説を皆さん読んでくださりありがとうございます。
やっぱりプロットを立てて書き出すべきでした。笑
by kurara
それでは元貴サイドストーリー編です↓
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大森side
最初は
気がついたら隣にいる奴
それが若井だった。
それがいつからか
一緒に居たい
側に居て楽しい
若井に対してそう思っていた。
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いつからだろう
若井が他に目を向けている事に嫌悪感がする様になったのは……
あぁ、若井に彼女が出来た時だ。
少しずつ若井との時間を取られていく事が不満だった。
若井だって俺と居る方が楽しいに決まってる
歪んだ
気持ちが
想いが
ドス黒く溜まっていく感じがした。
『若井、あの彼女と別れたって』
あぁ、良かった
これで僕と若井の時間を搾取されない
歪んだ気持ちを
薄める様に
透明な水が黒を薄めた。
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活動休止中
メンバーが居なくなった
自分の周りから人が居なくなる恐怖に
怖くて怖くて膝を抱え泣いた
ひとりになりたくない
青のインクが
一滴一滴
心に
溜まっていく。
3人で円陣を組む
フェーズ2の始まり
大丈夫
俺らが居ると言ってくれた
良かった
ここまで来れた
ひとりじゃない
虹色の雨が
溜まったものを
流してくれた。
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若井「ごめん」
それは何のごめん?
また時間を取られるの?
嘘つき
約束したじゃん
3人で
ずっと一緒だって
頑張って行くって
約束したじゃん
…………あぁ、そっか
奪われるくらいならいっその事
俺のモノにしちゃえばいいんだ
そうすれば居なくならない
ぼくはひとりにならない
次は本編です。
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