さぁやっていきましょうまずは第一戦目。
主人公のコォジロォちゃんvsクールな目をした美少女ベアーイセちゃんの対決です。
イセちゃんの愛刀は『ヤエザクラ』。
イセちゃんは身体のまわりに八本の刀を
浮かせております。
二匹の獣が今、対峙しました。
それを他のJKベアー達がじっと見ます。
小さなシロクマベアー、レフェリー君が
シュッとやってきてホイッスルを鳴らしました。
ピピー!!!!
試合開始です。
まずは、イセちゃん、口を開きました。
「私の好きなケモノはおんなじクラスのJKベアー、私はこの勝負に勝ち、あの子に
………告白するッッッ!!!!!!!」
大胆な告白は女の子の《特権》。
《特権》を使用したことでイセちゃんに
ものすごい力がみなぎります。
「私は……先輩に……告白するッッッ!!!!」
それに応じてコォジロォちゃんも叫びました。
コォジロォちゃんの力が跳ね上がります。
「ベアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!」
イセちゃん叫びました。
イセちゃんの八本の刀が一斉にコォジロちゃんに襲いかかります。
そしてイセちゃんは4本足で地に足つけ、
カムイちゃんの出方をうかがいます。
どうやらイセちゃん攻撃を全て刀にまかせて
自分は回避と防御に専念するようですね。
「ヤァァァァァァァァ!!!!!!!!」
コォジロォちゃん、八本の刀を捌いて捌いて
捌きまくります。
《金属をわからせる能力》で愛刀ツバメの
長さを自在に操りながらこれをうまく捌いていますねぇ。
「ベアッッッ!!!!」
伊勢ちゃんが叫ぶと刀からビームがでます。
オイオイオイビーム撃ってんじゃねぇか!!!!
教えはどうなってんだ教えは!!!!
と思う方、心配ありません。
これもルール的にOKです。
彼女は金属をわからせることで
金属の熱を操り、ビームを放っているよう
です。
「熱っ!!!!????」
おっとコォジロちゃん左足をビームで吹き
飛ばされました。
痛そうですねぇ。
これは勝負あったでしょうか。
「ヤァッ!!!!!!」
コォジロちゃん足に仕込んでいた愛刀ツバメ
を伸ばしてジャンプをしました。
コォジロちゃんは愛刀ツバメが1本だとは
一言も言ってません。
さぁ、八本の刀とビームを躱したり捌いたりしながら、コォジロちゃん、弧を描くようにして愛刀ツバメでイセちゃんの頭を打ちに
いきます。
イセちゃん、笑いました。
(貰ったァ!!!!!!)
イセちゃん、口からつま楊枝のような愛刀
『ヤエザクラ』を三本飛ばしました。
イセちゃんはヤエザクラが八本だとは
一言も言ってません。
しかもその刀の三本はビームまで撃とうとしてます。
これは勝負あったか、その時でした。
「ベアァッッッ!!!!!!」
コォジロォちゃんが叫ぶと三本の刀が消え、
イセちゃんの頭を、コォジロォちゃんの愛刀
ツバメが打ちました。
勝負あり、コォジロォちゃんの勝ちです。
何が起こったのか、リプレイで見てみましょう。
コォジロォちゃんが叫んだ途端、つま楊枝が
ナノレベルまで小さくなりましたね。
これはコォジロォちゃんの能力の仕業の
ようです。
コォジロォちゃんは、刀の長さを変えることができるのが自分の刀だけとは一言も言ってません。
すっかり立場をわからされ
しょんぼりベアーになったイセちゃん。
かわいいですね。
しょんぼりベアーのイセちゃんはトボトボ
体育館を去っていきました。
勝負には負けましたがイセちゃんの恋は
まだ終わってません。
私ハヤミーンシロクマカムイは
イセちゃんの恋を応援しております。
さて、他の対戦もどうやら終わったようです。
モミジvsセヲハヤミ、モミジちゃんの勝利です。
モミジちゃんは始まった瞬間相手の頭を素早く愛刀シィトンで打ちました。
ものすごい速さです。
これは手強そうですね。
ポリスちゃんvsムラサキ
ポリスちゃんの勝ち。
ポリスちゃん、目にも止まらぬ早撃ちで
相手の眉間を撃ちました。
銃とはおそろしいですね。
それにしてもとてつもない速さと正確さ
ものすごく鍛練を詰んだんでしょうねぇ。
ムザシvsランラン
ムザシちゃんの勝利です。
ムザシちゃん、殺気だけで相手をわからせ
ました。
ランランちゃん怖くて泣いちゃった。
かわいいですね。
そんで相手が落とした刀を素早く
サッと拾い、
コトッと軽く相手の頭に刀を添えました。
恐るべき速さと技、私じゃなきゃ見逃しちゃいますね。
そして試合が終わったムザシちゃんは
ふわぁと大きなあくびをし
おやつのブドウをモグモグした後
お昼寝タイムに入りました。
力を蓄えているようです。
さて、準決勝に進む四匹の獣が出揃いました。
彼女たちは主催者のギンジローちゃんの
《フィクションをわからせる能力》で
傷と体力を全回復させました。
やっぱり便利ですね、この能力。
さぁさぁ百人斬一首はまだまだ続きます。
実況解説は引き続き、ハヤミーンシロクマ
カムイでお送りいたします。
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