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本を一緒に届けている
「あのさ、白鳥さんって、ああゆうの迷惑じゃないの?」
「……え、、っと、、.お話し、、、かけてくれてとっても嬉しいんですが、、、その、」
言葉に詰まっている。きっと優しい人なんだろう、そう思った
「私、、、お話しするのが得意じゃなくて、それで小学校でも、男女問わずいじめられていて、、、」
もしかしたら話しかけたのは迷惑だったかもしれない。
「ごめん、話しかけたの迷惑だったかも、、、」
するとギョッとして
「いえいえ!!そのっ!!違うんです!!ただ、、その、でも運んでくれてありがとうございます、、、、、って、、すいません、、。」
こんなに喋ってるの教室では絶対見れない光景だ、、、。
「すごいね、、ありがと、話しかけてよかったって思う」
すると顔を真っ赤にして
「ごめんなさい、、忘れてください、、」
と言った
そのあと本を置き終えて教室に戻る
『…………。』
気まずい、、。何を話せば良いのか、、。本を置くところから教室まで少し距離がある。
たとえば俺が
「好きな食べ物は?★」
と聞いたとしよう。
白鳥さんの心の中では
「え、、きも、、急に会ったばっかでたかが一緒に本を置いただけでもう距離縮めようとしてんの??距離のつめ方マジで無理なんですけど?」
いやっ、、、、白鳥さんはそんなこと言わないと信じよう、でも逆に、、、
「あ、、、、相沢さん、話しかけてくれてるんだ、、でもわたし、話すの苦手って言ったはず、、わかってくれなかったんだ、、悲しいな」
ふ〜っ、、、こっちのパターンもあるってわけか。
全然今まで女の人と関わらなかった自分を悔やむ。
よし、今結論が出た。何も話さないでいよう。
うん、それが一番安全だ
と自分で考え事をしていると教室まであと20メートルぐらいまで来ていた
すると白鳥さんが口を開く
「あ、、その、、好きな食べ物ってなんですか、、、?」
時が止まった。廊下で転びかけた。俺が言えばよかったかな、、
俺が固まっていると白鳥さんは
「ええっと、、なんか、その、メジャーな質問かなって思って、すいませんっ…….忘れてください」
、、、、どうしよう、、。なんて答えよう。俺の好きな食べ物はエビフライ、でも過去に「は?子供かよ」と言われたことが何度かある、、。でも嘘をついてしまったら申し訳ない。よし、覚悟決めるか。
「エビフライ。」
「へ?」
「エビフライが大好きです。」
言った………。よくやった。自分で自分を撫でてやりたい。
恐る恐る白鳥さんの方を見る
すると彼女は、ぱぁっと顔を輝かせて
「エビフライっ……..!いいですよね….私も好きです、、、、」
え、、、思っていた反応とは違う、、こんな反応されたのは初めてだ…….
「それって、手作りなんですか?お店のなんですか?」
「おばあちゃんが作ってくれてたんです。とても美味しくて、」
すると少しニコッと笑って
「素敵ですねっ………」
と言ってくれた
教室に着き中に足を踏み入れる。
しかし
教室は最悪な空気に包まれていた
「あ、来たよ、白鳥さんってば色目使ってんじゃん、マジでないわぁ〜」
「それな〜最初はいい子だと思ってたのに〜」
「てか初日で嫌われてる〜」
「あ、知ってた?前いた学校でも嫌われてたらしい、しかも小学校でも、やっぱどこいても浮かんだねかわいそ〜」
しかしさんは女子の会話とは裏腹に男子は
白鳥さんを上げて上げて話している。
すごく対照的だった。
白鳥さんの方をチラッと見る。
俯いていてよく顔が見えない。
動けずにいると少し時間がだったすると白鳥さんは走りどこかに行ってしまった。
つづく