第1話ー恋の自覚ー
ーATTENTIONー
・百合
・低クオ駄文
ー登場人物ー
・王桜 綾 わん ようりん
・島津 玲奈 しまづ れいな
◇◆◇
Side桜綾
私は今日も嫌いな学校へと足を運ぶ。大好きな友達…玲奈が居るから─。
…今日は…席占領されてない、な。
席について玲奈の姿を探す。今日はまだ来てないようだ。
少ししょんぼりしていたその時、玲奈が教室の扉を開けた。
「桜綾〜おはよ!」
「あっ、おはよっ」
玲奈はいつもと同じ明るい笑顔で私に挨拶をした。やっぱり…いつ見ても可愛い…な、
その後は朝のホームルームが始まるまでダラダラと話して終わった。
◆◇◆
Side玲奈
「…以上、気をつけて帰れよ!」
帰りのホームルームが終わった。
「れいなっ、一緒に帰ろ?」
桜綾に一緒に帰ろうと誘われた
「うん!」
階段を下り何時もの通学路へ。
「…今日、寄り道して帰らない?」
「いいね!どこ寄る?」
「コンビニで買い食い!」
◆◇◆
「ばいばい…また明日!」
「また明日〜!」
そう言って手を振りあった。明日も会えるけど…やっぱり桜綾と離れると寂しいな…って。
最近気が付くとずっと桜綾の事ばっかり考えてる…大好きな友達…友達…友達?
いつもなら疑問を持たない“友達”という所に今日は少し…気になった。友達に対する大好きじゃなくって……?いや、そんな…事は無い…この気持ちがバレたら嫌われちゃうかも知れない──。確かな恐怖心がそこにあった。だから…〚私はこの気持ちに鍵をかけた。〛
◇◆◇
Side桜綾
…また明日…もう会いたい…なぁ…
数少ない友達の玲奈…高校ではたった一人の…大事な‥大好きな友達だ。
大好きな─…でも…この好きは「Love」?
「っ?!」
バレたら嫌われちゃう…バレないようにしないと…
続く
コメント
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百合…百合だぁぁぁ!!(?)