rttt
🤝→『』
🌩️🦒→「」
🐝🤣→〈〉
🍱🦖→《》
この先伏字なし
不穏要素たっぷり
御本人様に一切関係ございません
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🤝side
『ねぇ、リト君。』
「ん~?どした??」
『僕らさ、もう別れない、??』
少しの間沈黙が流れる。
「…は?」
とうとう言ってしまった。リト君は目を
見開いてとても吃驚している。そりゃ
そうだ。僕からこんな言葉が出てくる
とは思ってなかったんだろう。
「何でだ??」
『いや、…なんか、もう僕なんかと一生に居ても、』
『あれかなって、思って。』
『リト君は普通の恋愛したいだろうし、僕の欲望』
『ばっかり聞いて貰ってたからさ、もうしんどいかなって』
『思ってきちゃって。』
『男同士だし、あの時は気分が高まってたから』
『正気じゃなかったんだろうな、』
『今思えば女の人じゃなくて男の人好きになるの』
『可笑しいよなって、…ちゃんと正気の頭で』
『考えてたら何か冷めちゃって、』
『この感情のままリト君の恋人で居るの』
『何だか申し訳ないなと思って、だから、』
思ってもいない事をリト君に話す。
本当はリト君に告白された時からずっと
僕の頭は正気だ。ちゃんとリト君の事が
好きで、リト君となら人生を歩んだって
いいと思ったから告白をOKした。
でも最近になってリト君に思う感情が
可笑しくなっていった。冷めたとか気持ち
悪くなったとかじゃない。ただ元々少し
あった独占欲が今になっちゃ倍ぐらいに
まで大きくなっている。リト君を独占
したいが故にリト君を束縛したりだとかで
不自由になってしまうのだけは避けたい。
そう思うとまだ理性を保てている内に
僕からリト君の事を離そうという考えに
辿り着いたのだ。出来ればリト君と
別れたくない。まだまだリト君と一緒に
たくさん色んな事をしたい。まだ一緒に
居たい。リト君からの愛を感じていたい。
だけどもう無理っぽい。リト君への独占欲
が爆発する前にリト君から離れなくちゃ。
「…本気か?」
『っえ、?』
「本気でそう思ってんだよな?」
『ッ、…、ぅん、』
「…そうか、わかった。」
「俺はまだテツが好きだし、一緒に居たいけど、」
「もう好きでもない奴と過ごしてテツが苦しむのだけは」
「俺見たくないからさ。」
「だから、別れるか。」
自分から別れようと言っておいていざ
リト君の口からその言葉が出ると
泣きそうになる。だけど此処で泣いちゃ
怪しまれるのでぐっと堪える。
『……うん、ごめんね』
「謝る必要はねぇだろ。幾ら好きでも」
「冷めちまう日は来るからさ。」
「これからは友達として、またよろしくな。」
そう優しい笑顔で僕に言った。本当に
何処までも優しい奴だな、君は。
今日この日から僕とリト君の関係はまた
友達へと戻った。
別れた日から数カ月。
あの日から差程変わりはない。変わった事
と言えばリト君とは友達に戻ったという事
だけ。これでリト君は僕という存在から
解放されて、リト君も楽になるし、もう
リト君の事で悩まなくて済むんだって
僕なんかよりずっと素敵な人と幸せに
なるんだって思っていたのに。僕以外の
人と幸せになったリト君を想像すると
心が痛くて痛くて仕方がない。僕のリト君
なのに、なんて思ってしまう。もう
別れたのに。あの日マナ君達に別れた
事を報告しに行くとものすごく吃驚して
いた。別れた理由も話したが、話してる
途中で本当の事言ってやろうかと思った。
だけどその場にはリト君も居たし、とても
言える状況じゃなかった。いつか一人
だけでもいいから二人きりで本音を
言いたいだなんて到底無理な事を考えて
いる。あの日からの僕は何だか可笑しくて。
ヒーロー活動やっている時戦闘中急に
攻撃受けて出血多量で死ねないかな、とか
丸一日全く動く気になれなかったりだとか
配信も好きなゲームもやる気になれなかった
りだとか、今までこんな事なかったのに
別れた日から段々と多くなっていき、
マナ君達にも指摘される様になった。
本当、最近の僕どうかしてる。
〈テツ。あんた隈ヤバいで??〉
〈ちゃんと寝れてる、?〉
『ぇ、そんなに酷い?』
〈おん、もう心配になるぐらいヤバい〉
〈何か悩み事でもあるんか?〉
〈それともただの夜更かし?〉
『……ただの夜更かしだよ』
『最近ちょっとハマったゲームがあってさ』
『やり込んでたらいつの間にか朝になってんだよね~、はは、』
〈…嘘付くなよ、〉
『…嘘じゃないよ』
〈じゃあ何で今にも泣きそうな顔してんねん〉
『ぇ、』
ちゃんとしっかり耐えているつもりだった。
が、耐えれていなかったみたいだ。
『っ、…ぐす、ぅ、ッ……ひぐっ、』
〈何か悩んでるんやったら話しいな、〉
〈ずっと抱え込んでたらテツがしんどいだけやで、〉
〈悩んでる事全部話してみ、??〉
〈しょうもない事でもええから、取り敢えず〉
〈今思ってる事全部吐き出してみ〉
〈俺が全部受け止めたるから〉
『ぐずッ、…ほんとに、っいいの、?』
〈お~!ドンと来い!!〉
『ずッ、…ほんとはね、りとくんと別れたくなかったんだ、』
『あの日別れた理由言った時は僕のリト君への』
『気持ちが冷めちゃったって、言ったんだけど、……っ』
『ほんとうの、理由は、冷めたんじゃなくて、ッ』
『…ぼくが、リト君のこと、束縛しそうだなって、』
『リト君のこと、束縛して、っ自由になれなくなった時に』
『リト君に嫌われるのが、…拒絶されるのが』
『こわくてッ、……ぐす、ごめん、ッ』
『ずっ、…自分勝手だよね、ほんと、』
『自分から別れにいった癖に、後になって』
『それがしんどくて周りに迷惑かけて、ッ』
『今も、マナ君に迷惑かけちゃって、……』
『ひぐッ、…ごめんね、、こんな僕で、っ』
『自分勝手で、…うぅ、…ッ』
〈テツ。話してくれてありがとな〉
〈テツの今の気持ち全部わかった。〉
〈テツがちゃんと話してくれたから〉
〈俺がこうやって理解出来てるんや。〉
〈テツは何も悪ない。今までよう頑張ったな〉
〈自分もつらい事やのにリトから離れるっていう〉
〈選択をしたのほんますごいな、偉かったな〉
〈ほんまようさん頑張ったな、今は全部全部〉
〈俺にぶつけてみ。その方が楽になるで〉
『ッ、…う~~“ッ、まなくっ、ぼく、、』
『りとくんとわかれたくなかった、ッ!』
『もっといっしょにいたかった、…!』
『独占欲が、つよくてもっ、あいしてほしかった、!! 』
『自分勝手なぼくを、っゆるしてほしかった、、!』
『ぅ”あぁ”ぁあ”ッッ!!ごめんッ、りとくっ、!!ひぐっ、』
『ごめんなさぃッ、!!、ごめんッ、…!』
〈しんどかったな、つらかったな、 〉
〈あんたはええ子や、めっちゃええ子〉
〈スッキリするまで泣き、慰めたるから〉
泣き喚いている僕を優しく抱き締めて
背中を摩ったり、ポンポンと叩いてくれたり
赤子をあやす様な優しさで慰めてくれた。
〈この事リトに話してみいひん?〉
〈リトに本音話す方がテツも楽なるやろ?〉
『だけど、…ッもうリト君僕の事なんてどうでもいいかもだし、…、』
〈そんな事ないやろ。まだ好き言っとったんやろ?〉
〈大丈夫やって!リトもうすぐ任務終わるから〉
〈帰って来たら話そ。テツのタイミングで〉
『……ぅん、』
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一旦ここで切ります。
愛重いのが好きすぎて下書きもほぼ
愛重い話しか書いてなくてちょっと所か
だいぶやばいですよね、😇
皆さんの配信全部追えている訳では
無いので解釈違いが生まれているかも
しれませんがそこはご了承いただけると
とても幸いです、!🙏
続きも早めに投稿します!!🙇♀️
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