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性癖を煮詰めました。楽しかった。


文才なんかありません。

案の定駄文。駄文。

cpはどこかに記載してます。

主はにわかです。解釈違いがあると思います。

※ご本人様には関係ありません。


左右は決めていませんが、地雷を感じた場合には閲覧の中断をおすすめします

ぬるい ケーキバース (カニバリズム的な描写はあまり無い)

なんとなくえっっな描写が多めです

フォークymとケーキkg













甘い。どこもかしこも、頭がおかしくなりそうな程に甘い。

美味しそう、なんて思うままに鬱血痕が薄く残る首筋に噛み付いて、滲んだ血を舐めとった。ほら、やっぱり甘い。

「痛いです、夢追さん」

耳元で聞こえた抗議の声を無視して、わざとらしく肩から首にかけてを舐め上げる。詰めたような息が零れたのを認識してほくそ笑むと、相手は不満げに眉を寄せた。

「全部が美味しいね、ハヤトは」

激しさを増す行為の中、乱れる呼吸のままに噛み付くようなキスをされて、何度も何度も甘い唾液を交換し合って境界線などとうに分からなくなっていた。既に繋がっているのに心の奥がぐつぐつと煮え立って、治まることを知らない欲はより深くを求める。

事の前後も曖昧になるような熱に浮かされて、ただひたすらに互いを求め合って。乱れて爛れたこの行為による快楽と幸福を知っていた。

爛々とした金の瞳がこちらを見つめている。甘さを増して、陽光を浴びた蜂蜜のような煌めきを放つその瞳を、その輝きを真正面で受け止めて、やがてどちらともなく吹き出して、笑い合う。

きっと俺も、同じ目をしていた。



霧がすうっと消え去るような、砂の城が波に攫われた後のような、そんな感覚のまま目が覚めた。

スマホの光に目が眩みながら時刻を確認すれば、あの淫らな行為を終えてから数時間がたっているようだった。立ち上がってカーテンの隙間から外を覗き見る。まだ太陽は目を覚ましていない。

サイドテーブルに置かれたままの水のペットボトルを手に取って中身を飲み干す。俺とハヤト、どちらのものかは忘れてしまったが、今更関節キスで顔を赤くするような関係でもないだろ、と静かに苦笑した。

部屋に広がるのは恋人の静かな寝息と、微かな布の擦れる音。ふと鏡に映った自分が視界に入りこんだ。

体には散々愛し合った後のベタつきや不快感はなく、残っているのはどこか満たされた疲労感と、身体中につけられた鬱血痕や噛み跡である。

ふと、肩に手を添えた。そこにある微妙なでこぼこに加え、ひりつくような感覚がして思わず眉を顰める。これではしばらく袖の無い服は着れそうにない。それどころか首にも赤く散る愛痕のせいで、しばらくはタートルネック生活だろうな。

「まったく…..もう少し隠しやすいところにつけてよ」

まあ、あたしが言えたことじゃないけど。

ベッドに腰掛け、気持ちよさそうに眠る恋人の白い額をなぞった。

「………お前にあたしの味なんて分からないでしょ」

がり、なんていう音がお似合いなくらい強く強く噛みつかれる。ハヤトの熱い吐息がかかって、まるで純朴な少年にいけないことを教えているような背徳感が背を伝った。

くらくらしちゃうような快感の中に混じったびりびりとした痛み。滲み出た血はお前の赤い舌で舐め取られた。艶かしい光景に目眩を覚えて。ちろり。あざとく舌を出した可憐なその人が微笑む。

『美味しい』

なんて、滑稽だろうか。

そんなまさか、ケーキに噛みつかれるフォークだなんて。

「まるで…..まるで馬鹿みたいね」

思わず掠れた笑い声をこぼした。

有り余る快感に理性をトばした男の妄言が、僅かな同情を誘う。

お前を喰らうのは僕だろうに。

その蜂蜜のように甘美な体を。匂いを。お前の全てを。

知っているのは僕だけだ。僕だけでなくてはいけない。お前が息絶えるその日まで。

あの日、お前を味わったその日からずっとそう決めている。いや、もしかしたら、もっと昔から決まっていたのかもしれない。

それは星の導きか、神の描いたシナリオか。生娘のようなことを考えて、目を細めた。

そんなファンタジックなものではないって、あたしが一番知ってるのにね。

愛しい人の瞼を優しくなぞり、その下に眠る高貴な金の瞳に想いを馳せる。

真っ直ぐに前を向いて進み続けるお前の視界に映るには、共に並び立つか、こちらまで引き摺り落とさなければならなかった。

お前がこの関係をどちらと捉えるかは、僕の知ったことでは無いけれど。

あの日、真正面から見つめたその瞳が、あまりに綺麗なものだったから。胸が締め付けられて仕方ないほどに、美味しそうだったから。

何者にも屈さず、穢されず、綺麗なハヤト。僕のハヤト。

そんなお前の行き着く先が、僕の腹の中であれば良い。

「いい夢見てね、ハヤト」

白い額に口付ける。微かな甘い音が心を満たし、心臓は穏やかに鼓動する。

緩んだ口元をそのままに、最愛の隣で眠りについた。







この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

だだだだ大好きです…😭😇💕

ユーザー

はわ、、すき、、いや、、え、、すき、、(語彙力)

ユーザー

最近こういう感じの文をよく書いてますね 滅茶苦茶に楽しい

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