いえぇええーい!!!!
新キャラ行くぞ!
覚悟はいいか!!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
……壁ドンされた。
イケメンに、
急になんだって人がすっごい多いと思うけど、最初から説明させてくれ…
時は遡り、学校での朝のホームルームのときだった。
「…実は、転校生が来てま〜す!!!!」
そう担任が言ったとき、クラスは大盛り上がりだった。
「えうそ?!
イケメンかな?!」
「美女だったらエマ・ワト○ン並の美女こい…!!」
…いやアホじゃねーの?
そんな漫画みたいな展開になるわけねーだろ。来るとしても根暗陰キャしか来んだろ。
とか心の中で思いながらも、俺も期待していた。
俺だって立派な男子高校生だ。かわいい女の子が転校してきてほしいと思う
「入ってきて〜!」
みんなの注目がドアに集まった。
「こんちは〜。」
…いやイケメンすぎねぇか?国宝級イケメンじゃねぇか。
ほんとにそう思うくらいイケメンだった。
顔面偏差値は兄と大差ないんじゃ?とか思いつつ、前に立っているあいつを見た。
「…ぇ、イケメン……」
誰かが言った。
それにつられてなのか、みんな1呼吸置いたあとに、各々感想を言っていく。
「いやイケメンすぎね?」
「もう2次元じゃん、?!!」
「あなたが神か?」
「はいはーい、静かに〜!じゃあ自己紹介お願いできる?」
「うぃーす。
俺の名前は畠中祐希
1年間くらい?よろ〜。」
これからの学校生活が不安になりつつも、彼奴が関わってこないことを祈る。
「んーと、じゃあ席は……」
「あ、柏木君の隣、転校生になって静岡に行っちゃった子がいたよね?
じゃあその席でー!」
『ぇ、』
補足:転校生になって行ったっていうのは1話にいたmob君のことだゾっ!
廻君に転校させられた不遇な人物だ!
「よろ〜。
カワイーね君」
『いや俺男な。
…よろしく』
ため息つきたい気持ちを抑えつつも、挨拶する。
「アレ、男だったんだ。
……男は初めてだけどけっこーイけると思うなァ」
『…は?』
いやまじで何言ってんのこいつ。
頭イカれたか? ふつーにセクハラなんだが。
…まあとりあえず、こいつに言いたいことは〜…そうだな。
『死ね。』
「〜〜っ!!♡♡
いいねェ、キミ♡♡」
…こいつマゾ+ホモじゃねぇか。
「はいは〜い!
じゃあ授業始めるわよー!」
「次体育〜?
だるー。」
「それな〜、まじで殺しにかかってるだろウチらのこと。」
「言えてるw」
そんな会話がふと耳に入った。
次体育か。
……あ、あいつ(兄)につけられた痕やべぇな。
まじで家に帰ったら殺してやる。
…とか心で思いつつも、俺は重い足取りで更衣室へと向かった。
「鳴クーン?♡♡」
『うわっ、』
更衣室に行くまでの道のりで彼奴と会った。
いつまで付き纏うんだ?そろそろやめて欲しいんだが……。
「一緒に着替えナイ?。♡♡」
『いや無理。』
こいつに痕見られたらいろいろとやばいような気がした。
「ひっど〜、
まあ無理矢理一緒に着替えるけどねェ♡♡」
そう言ってニヤけたこいつは俺をお姫様抱っこした。
…は?いやいやなにが《お姫様抱っこした。》とか平然に言ってんだ俺。
え、アホじゃねぇの?
『いやテメェ離せよ…!!』
「無理〜!」
マッジでこいつ……!!💢
ああ、これからどうすればいいのだろうか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
多分私には中途半端のところで止める才能があるんだと思う…!!!✨️
……壁ドンされた理由は次のエピソードで!!
つか腹痛てぇえぇええ!!!
コメント
6件
お大事に、、、