akn side
akn「今回もこんなもんかよ」
札束を手に持ち呟いた。
akn「○○さんはめちゃいいし金くれるし最高なのにそれいがいほんとごみすぎ。」
俺は身体を売って生活している。当然オメガ。
akn「身体も…いつか限界来るもんなのかな?」
まだ噛まれてないし妊娠はしないだろう。首輪もつけているし。
akn「限界きても辞めないけどね〜、こんな楽に稼げるなんておれみたいなオメガの特権でしょ?」
男のアルファから見たら俺はフェロモンも強い方らしい。俺にはわかんないけど。
とろけちゃうぐらい甘いんだって。
akn「この後は…24時からか…」
夜に希望してくるやつ大体変なやつだからな…
正直乗り気になれない。
akn「まあ金だよね。きもくても出せばいいから。」
我ながら最低な性格してんなと思う。
だけどこんな楽なの知っちゃったらさ、ひねくれちゃってもしょうがなくない?
akn「あ、止まってくださ〜い!」
タクシーを捕まえる。
akn「○○のラブホまで!」
あー、面白い。ラブホって聞いただけで運転手赤くなってるしw
👨✈️「つ、着きましたよ…///」
akn「ありがとうございます〜!」
札束をどんと出す。
akn「おつり!要らないんで!」
この後の人…いい人だといいなあ
…..💢
akn「おっそくない???💢」
もう30分ほど待たされている。
こんな真夜中に呼んどいてなんなんだよ。
せめて連絡ぐらい…って
akn「あ…やばいかも」
薬、切れてきちゃったかも…
ここは夜の街。アルファの男なんてそこら中に湧いている。
逃げなきゃ、とにかく。誰もいないところに。
!!!!!!
中に入っちゃえばいいんだ。
akn「す、すいません、ふ、ふたりで!あとからくるんでもう1人!」
そう言って鍵をもらった。俺は走って部屋まで進んだ。
akn「危なすぎる…でしょ…」
ヒートの時に相手するなんて…。
いつももうちょっとましな時なのに、今日はいつもより酷い。
軽く吐き気もしてくるし相手してる所じゃない。
akn「あ”…連絡…しな…きゃ…」
akn<ちょっとヒート来ちゃったんで先中入っ
てます!
普通ヒートなんて言っちゃダメだろう。自分でもそれぐらい分かっていた。
だけど、
akn「だれか早く抱いてほしい…///」
人肌がとても恋しい。はやく、はやくきて。
コメント
3件
まだ展開全然わかんないけど最高なことだけは分かりました、続き楽しみにしてまーす!!!!
わぁぁぁ最近fwakのオメガバースハマってたのでめちゃめちゃ嬉しいです!!!✨続き楽しみに待ってます!!!♪♪