テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🧪🎣。
最初沙花叉攻めっぽいけど普通に博衣攻め。
急に逆転して見ずらいかも。
駄作。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「クロたーん!」
名前を呼ばれた。すぐわかる。可愛い声でクロたん、っていう可愛いあだ名で呼んでくれた子。そしてぴこぴこゆれるピンクコヨーテの可愛い耳。
この可愛いで埋め尽くされてんのは沙花叉のカノジョちゃん。こよちゃんって言うんだよ。
こんなめちょかわな彼女いるの多分沙花叉だけ。ふふん。
悲しいことに沙花叉とこよちゃんはクラスが違う。沙花叉はA組で、こよちゃんがC組。体育の合同もA組とB組、C組とD組で別れてるから全然会えない。でも放課後の誰もいなくなった頃、沙花叉のクラスで会うことにしてる。こっそり。
こよちゃんを見るとだるかった授業のことも忘れてしまう。
こよちゃんがスタスタと沙花叉のいる教室に入ってきた。
歩き姿も可愛い。
なんでこいつこんな可愛いんだよぉ。流石にこんなに可愛い沙花叉も嫉妬しちゃう。
そんなこよちゃん、今日は何か持ってるみたい。何持ってるのかな〜、もしかして、沙花叉にくれちゃう!?そんな期待をしてた。
「ふふん、今日はクロたんにご褒美があるよ!」
「なになに!?愛しの沙花叉に何くれんの!?」
「じゃじゃーん!こよ色のチョーカーだよ〜」
そう言ってくれたのはピンク色のチョーカー。本当にこよちゃん色だ。
こよちゃん色だ〜えへへ、マーキング、ってやつ?
「えぇ〜??wなんでこんこよ色なの〜?w」
「だってクロたんはぼくのだし…アピールしないと取られちゃうかもじゃん?」
あぁ、やっぱりかわいい。
「アピールしなくても沙花叉はずっとこよちゃんにしか興味ないってw」
「それでも心配なの!!そ、それにこよちゃんって…///」
「そんなんで照れてんですか〜?wかわいい〜w」
「…チョーカー気に入ったならつけてよね!」
「はいはい、つけるつける〜」
適当にあしらってる感じ。だけど普通にうれしい。
「クロたーん、ちゅーしよっ」
「うげ…やだ…」
「なーんでよ!?」
沙花叉、普段なら上だけどこよちゃんがちゅーとか上手すぎてこうなると下になっちゃう、負けるの嫌…
「はぁ〜、クロたんに拒否権なんてない、初めてやった時わかったでしょ?」
「…はい、」
「クロたん、おいで」
…ぎゅー…
甘えるのは嫌いじゃない。
ちゅ、って。わざとなのかな。静かな教室だから音がよく聞こえてちょっと興奮しちゃう。
もっとほしい、そーゆーことこよちゃんにされると思っちゃう。
「クロたん、続きはまだ待て、だよ?」
「…む。やだ…!やだやだ〜!!」
でもでも、こよちゃんはめちゃくちゃドSなんだよね。
ここまで昂らかせといて、お家で続きやろっかって。
ここでお預けされちゃうの?
こよちゃんの天才的なずのーならバレないようにヤれる方法知ってるんじゃないの?なんて。
「いい子なクロたんなら我慢できるでしょ?それとも…学校でやりたいって思う悪い子になっちゃった?」
「言わせてくんの、変態すぎ…」
全く。
なんなんだこいつはぁ〜〜!
まだ納得いってない沙花叉だけど、ずっとお預けされるのはつらい。
家でいーっぱいやって貰っちゃうもん。
「はぁ〜…帰ろ!こんこよ!」
「はいはい、ぼくの家くる?」
「いいの〜!?いきたいいきたい!」
へへ、やったね。
こよちゃん家、早く行きたいなあ。
いっぱい愛されたいって気持ちを頑張って隠す。
バレてるのなんてわかってる、でも認めちゃうのは恥ずかしい。
だから今は気付かないふり。
「ふんふふーん♪こんこよん家はやくいきたいなっ」
「そーだね、さ、いこ!」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!