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・オメガパロ
・男性妊娠
・🇨🇳✖️🇯🇵
・子供おる
お久しぶりです
なんでもOKならどうぞ見てってください
上海
月の光がホテルの一室に差し込む。ベットを揺らす音は乱暴で止まりはしない、オメガのフェルモンがアルファの感情を揺さぶる、汗がシーツに染みて色が変わる。オメガは霰もない声を出す。快楽に溺れ、2人は体を長い間重ね合った。
朝。奴はいなかった。テーブルに置いてあったのは奴のピアスだけ。これが何を意味するかはわからない。だが、彼はもう二度と上海で見ることはないと確信した。
ホテルのエントランスでは部下がセンチュリーと共に我を待っていた。
車の中に駆け込み、ホテルを後にした
部下「ーー様、御勤めご苦労様です。休みの日に申し訳ございませんが株の案件がありまして」
我「どうでも良い、好きにしろ。」
部下「はっ、了解しました」
部下はすんなりと受け入れ車を国際空港へと動かす
もしここで口答えをすると、首が飛ぶ。それを理解しての行動だ。
朝の上海はどこか寂しい。心の中に埋まって欲しい”存在”が嫌にして消えてしまったから
日本
ボロアパートは歩いただけで軋む音が一階に届き、下の奴が声を荒げる
(足音うるせぇーぞ！クソ野郎！)
少しの我慢もできない隣人に嫌気がさす、何しろ金がなくこんなアパートにしか住めないから
嫌々毎日を過ごしている
「ママー！公園行こう！！」
元気いっぱいに声を出す子供は親を公園に誘う。まだ幼く親と一緒に行かなければもしかすると誘拐、、、になってしまうので誘う
日本「はいはい、今日も行くの？飽きないねー」
子供「だって楽しいもん！、あとさあとさ！お空を飛ぶあの車さんも見たいの！」
お空を飛ぶ車とは”飛行機”のことである。それを目的とし子供は毎日近所の公園へと足を出す
公園を上から横切る空飛ぶ車は、目一杯になるほどの迫力があり、子供にとっては憧れてしまう存在である。いつかは、あの車を運転するのが夢になるかもしれない。
飛行機が過ぎ去ったあと、公園の入り口にスーツを着た背の高い男が立つ
左手には花束、右手には、、、、、銃
子供を抱え瞬時に滑り台へと隠れ、背に隠しておいた357マグナムを相手に打つ
銃声が公園に響き渡り、近所からは窓から顔を出す。
スーツの男は窓を打ち、滑り台にジワジワ近づいていく
そして、滑り台の影を見る と
拳が出てきた。子供を逃し一騎打ちで戦うだが、それが穴となる
引いた拳から、手慣れたように銃を奪い、額に銃口を向ける。
だが耳がぴくっと動く
「ままぁ！助けてぇ！！！」
子供が隠れていた男に捕まった。
日本「坊や！！！！！」
相手を置いて子の元へ行く寸前手首捕まれてしまった。
日本「離せっ！！！！！！」
筋肉の量が違う、一度捕まってしまうともう逃げられないことがわかる。
そして、奴は両手を後ろに掴み、足を押さえた。
その間子は泣きじゃくり、子を捕まえた奴はちょい焦る
「”やっと捕まえた”」
空を飛ぶ車の影で顔が見えないだが奴は
聞き覚えのある中国語で喋る。その声は二度と聞きたくなかった相手
「泥棒猫」
子の父親であった
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