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構ってほしかった

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構ってほしかった

1 - 構ってほしかった

♥

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2024年05月25日

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nrsm注意

nr→「」

sm→『』


━━━━━━━━━━━━━━━


「さてsmくん。」

『は、はい』

「どこに行ってたの?」

『…vvくんちに…』

「ふーん。門限を破って?」

『はい…』

「そうなんだぁ…」

真顔で質問してくる恋人に恐怖を覚える。

『あの、本当にごめん。』

『ちゃんと理由はあるの!』

「…なぁに?」

『っ、(びくっ)』

恐ろしいほど圧がある笑顔を浮かべる恋人。

『……相談、してたの』

「相談?」

『…nrくんのこと…』

「!」

恋人のはっとしたような表情。

「どんなことを相談してたの?」

さっきとは打って変わった優しい声と表情に、少し安堵する。

『そ、それはその……』

『…言えない、けど…』

「…言えないの?何の報告もなく門限破ったのはそっちなのに。」

「僕がどれだけ心配したと思ってるの?」

『…ごめん』

「うん、もういいよ。反省してくれてるんでしょ? 」

『反省はしてる!…もう、やらないようにする』

「ありがとう、次からはちゃんと言ってね。」

『はい……』

なんとか事態は収まった。


━━━━━━━━━━━━━━━

安心したのも束の間。

「てか結局何を相談してたの?」

『(ぎくっ)』

『n、nrくんには教えられないこと…!!』

「えーなにさー??」

『教えない!』

「教えてくれてもいいじゃん!!白玉のくせに!」

『白玉を舐めるなよ!?(?)』

言えない。特にnrくんには絶対に。

「むー…そっちがその気なら無理やり聞き出すから!」

『え』

「ほら!寝室行くよ!」

『あぁ〜……(察) 』

『わ、分かった!教えるから! 』

「あれ?教えてくれるの?」

『うん…僕明日大事な用事あるから今日は無理…』

「じゃあ、 早く教えて! 」

『そんな聞きたがるものでもないと思うけどね!?』

『はぁ…えっとね…』

いざ言うとなると、なんだか気恥しい。

『…〜…ー、…』

「??聞こえない…」

『っだからぁ…』

『どうやったらnrくんに構ってもらえるか…相談してたの…っ!!///』

「……え」

『だから言いたくなかったのに…///』

「…それを、vvさんに…??」

『うん…』

「…なぁんだ〜…言ってよ!」

『言えないよ!?』

「言ってくれたら構ってあげたのに!」

『だって、迷惑かなって…nrくん色々忙しいだろうし、』

「そんなのsmくんの方が大切に決まってるじゃん」

『う″ッ…うん…/// 』

nrくんのこういうところが恨めしい。

…まぁ、そこが大好きなんだけど。

『じゃあ、今からいっぱい構って!』

「わ、素直〜」

『nrくんが言ったんじゃん』

「そうだねw」

「じゃあいっぱい構ってあげる♡」

『へっ、ちょ、な、なんで押し倒して…』

『ちが、そういうことじゃ…!!! 』


━━━━━━━━━━━━━━━

『まじで、nrくんさぁ″…?』

「ごめん…ごめんなさい…」

『用事あるって言ったじゃん″…』

「ごめえええんっ…💦」

『全く…″』

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