登場人物
名前(例): Rojîn Berxwedan(ロジン・ベルフウェダン)
年齢: 25歳
出身:ロジャヴァ(シリア北部のクルド地域)
所属: YPJ女性防衛部隊
■ 外見
身長: 160cm
体格: 引き締まっており、日々の訓練で鍛えられたアスリート体型
髪: 濃い栗色、肩甲骨あたりまでの三つ編み
瞳: 深い琥珀色
肌: 地中海系のやや日焼けしたオリーブ色
特徴: 戦場での経験を感じさせる落ち着いた表情。戦闘時はスカーフ(パシュミナ)を頭に巻く。
■ スリーサイズ
B:96cm
W:63cm
H:89cm
■ 装備
カーキ色のフィールドジャケット
タクティカルベスト
手作り刺繍入りのスカーフ(家族の記念として)
■ 階級・役割
階級: 小隊長
役割:隊長
小隊(8〜12名)の指揮
偵察および地形分析
市街地戦でのチーム運用
新兵訓練
無線担当との連携による作戦伝達
得意分野:偵察、スナイパー。
近距離戦術•中距離
狙撃・格闘。
砂漠地帯での生存スキル
住民避難の誘導・狙撃・後方支援
仲間への指示。
■ 装備
● 個人装備
主武器: AKM/SVD ドラグノフ
サブ: 9mmピストル(M92)(ホルスターは太もも固定タイプ)
防具: 軽量タクティカルベスト(マガジン×6ハンドガンマガジン×3
応急キット)
無線機:小型ハンドセット(隊内通信用)
刃物:(ハンガルナイフ)
膝下に折りたたみナイフ
手榴弾×2
スモーク ×2
● 携行品
水筒(2L)
地図・GPS兼用端末
コンパクトな医療パック
手作りの刺繍スカーフ(お守り)
乾燥クルミやナッツの袋
携帯食料
軍用ブーツ黒色(砂漠向けの軽量タイプ)
● 被服
カーキの戦闘服
迷彩パターンのパシュミナ(頭に巻く)
砂埃対策のサングラス
使い込まれた革ベルト。
アザル(部下)
シラン 女性兵士(無線手)
ホシュワン(部下)
※1部AI使って作成しています。
■ 第一章:砂漠に咲く火の花(序章)
乾いた風が吹き抜ける高原の町・ゼルダ。
ロジン・ベルフウェダンは、夜明け前の冷気の中、小隊の巡回任務を終えて基地へ戻るところだった。
「静かすぎるな……嵐の前の空気だ。」
街の外れでは、武装勢力〈黒い山羊〉が活動を強めているという噂があった。
その夜、ロジンは司令部から呼び出される。
司令官「ロジン、君に新しい任務だ。〈黒い山羊〉の中枢に潜む“仲介人”を追う。小隊長として自由に動け。」
仲介人は敵の武器供給の中心人物らしく、捕らえれば紛争は一気に縮小するはずだった。
ロジンは小隊を集め、短い言葉だけを告げる。
「これが、あたしたちの国を守る鍵になる。」
■ 第二章:影なき敵
小隊は標高の高い村ティラへ向かった。
そこは山と谷が入り組んだ天然の迷路で、噂では仲介人が一時的に滞在しているらしい。
しかし 村へ着いても、住民たちは口を閉ざす。
老村長がポツリと言った。
「敵は、銃を持って現れるとは限らない。
誰が仲介人か、我々にもわからんのだ。」
その言葉を聞いたロジンは、敵の正体が外から来た武装組織ではなく、
地域のどこかに紛れ込んだ個人であると悟る。
その夜、ロジンは村の外で不審な足跡に気づく。
小隊とともに追跡すると、そこにいたのは
村で案内役をしていた青年ダルマンだった。
ロジン「待て、撃つな!理由(わけ)を聞く!!」
ダルマンは震えた声で語る。
「俺は脅されていたんだ。仲介人の正体を知っている、 それは…。」
その瞬間、遠くの丘から銃声と硝煙が見えた。
ダルマンはその場に倒れ、言葉を終えることはできなかった。
ロジンが、丘の方を睨みつける。
そして、 闇の中で、ロジンは決意した。
「必ず真相を暴く。ダルマンの死を無駄にしない。」
■ 第三章:赤い月の夜
ロジンは小隊と共に、仲介人が潜むとされる山岳地帯へ向かう。
道中、敵の待ち伏せに遭い、激しい銃撃戦となった。
部下の一人、アザルが叫ぶ。
アザル「ロジン隊長! 北の尾根に敵の狙撃手(スナイパー)!!」
ロジンは短く返す。
「アザル、援護を頼む。私が行く!」
日頃の訓練で鍛え上げた身体能力と判断力で、ロジンは別の尾根に移り、SVDを構える。
敵狙撃手
スナイパーの頭が見えた。
ロジンは、SVDの引き金に指を掛けて
息を吐き、止めた。
そして…
見事に敵狙撃手を制圧。
しかし、敵の行動は妙だった。
明らかに“ロジンの動きを予測していたかのようで、罠の配置が正確すぎる。
小隊の無線手、シランが震える声で告げる。
「隊長……内部に、裏切り者がいるかもしれません。」
ロジンは深呼吸し、静かに答えた。
「裏切ものは必ずあたしが見つける。
この隊から、一人たりとも失わない。」
そして、赤い月が昇る夜。
ロジンはついに仲介人の潜伏地へ向かう――。







