sky BL
苦手な方はお逃げになられて!
エルフ×暗黒竜
攻め 受け
このカップリングになります!
ノー過激! ホワイトでっす!
では本編
火を灯したその姿は、、、
なんとウィッチであった
ウィッチは基本捨てたのどこかに住んでいる、その場所は誰にも知ることはできないし知っている人なんてごく少数
はたまたホームに来ることさえ珍しいのである
「あ、あいつウィッチじゃん!」
エルフがそう口に出した
なぜエルフがウィッチのことを知っていてすぐに姿がわかったのかと言うと、エルフが星の子として誕生してすぐに変種の星の子だと言われそれを見るために一度ウィッチは草原に訪れたそこで初めて会った
そしてウィッチはすぐにエルフにより性別も聞かずなんとプロポーズを始めた
その時エルフは「まじで気持ち悪い」と感じていた、そしてそのあと、自分が男だと話すと急にそっけなくなり、フレンド解放もハイタッチまでである
その時エルフは即座に感じた
(こいつとんでもない女好きなのでは、、、?)と
そこでどんなやつなのか知るため、数日監視を続けていた
そこで、あいつの性格が大体わかってきた
ウィッチは基本捨て地にいて、困っている女性を見つけ、優しい言葉をかけて女性を口説き、好きにさせるという性格だ
だからエルフはあまりウィッチのことを好きではなかった、そんな相手がいま、好きな相手ともしや仲良くなるのでは、、、!?という場面である
これはどうにか止めなければと思い、なんとかしようと思っているが、そう簡単に思いつくものでもない
そうこう考えているうちに2人は火を灯し終わってしまっている
「こんにちは!」
元気よく話しかけたのは雀だった
「こんにちは〜」
やったりと穏やかな挨拶をするのはウィッチだ、暗黒竜はなんとなーく見覚えのあるようなないような、、、
記憶は曖昧だ、なんとかして思い出そうとするが、その前にウィッチが話出した
「そこの君が、暗黒竜に育てられた子?」
急に自分のことを言われたのにびっくりしたが聞かれたことにはしっかりと答えなければならない
「俺のことか、、、?」
「やっぱり!君か!」
急にパッと顔が明るくなる
「あ、雀ちゃん、俺今からこの暗黒竜に用があるんだ〜、ごめんね、今日のところはお引き取り願えるかな?」
「うん!いいよ!」
あっさりと了承した雀は家へと帰っていった
だが、暗黒竜は不思議に思った、ウィッチとはなんの関わりもないのにもかかわらず、暗黒竜に用とはなんなのか
するとウィッチの口から信じられない言葉が出てきた
「君、知りたくないかい?」
「?、何をだ?」
「黒ケープのこと」
「!!、」
黒ケープ、それは昔、暗黒竜が物心つき始めた頃、言葉などを教えてくれた人だった、生存すらわかっていなかったので暗黒竜は黒ケープと聞いた瞬間、嬉しくなった
「なぁ、気になるだろ?君の様子だと、生存すらわかっていないんじゃないのか?、俺についてこい、合わせてやるよ!」
それは暗黒竜にとってとても魅力的であった
もちろん了承した暗黒竜はすんなりとウィッチについていってしまった
その頃、エルフは、、、
(まずいまずい!大変なことになった!)
物陰からひっそりと見守り、静止するタイミングを見ていた時、背後から誰かが近づいてきた
ドン!
背後から誰かに押された、突然の出来事でびっくりしたエルフはサッと後ろを振り向くと、いつもウィッチと一緒にいる相方のマッシュがいた
「あの2人の邪魔する気?」
「これはまいったな、、、」
明らかにウィッチと暗黒竜の邪魔をしてほしくない感がただよっていた
「あれは何をしているんだ?説明してくれよ」
「説明なんて、する必要ある?、ウィッチが気に入ったって言うんだからいいじゃんか別に」
「あれは僕のですが?」
「そんなの決まってないよ」
なにを言っても引き下がりそうにない、それはお互いも同じことだ、するとマッシュがエルフに先に手を出した
ガッ!
高く振り下ろされた足がエルフの腕に直撃する、折れたわけではないがとんでもない痛みが襲ってくる
「諦めてよ」
「それは、、、無理なお話、、、だっ!!」
エルフはお返しに同じように足を高く振り上げる、マッシュはスッとそれをかわすが、片方の足に気を取られすぎて、自分の足を気にしていなかったためか、エルフに足を思いっきり弾かれ後ろに倒れ込む
尻もちをついたマッシュはエルフをキッと睨みつける
「自分だけが強いって、勘違いしてない?w」
「ちっ、、、」
ここで逃げてくれると嬉しかったが、そう簡単にはいかない、こんなことしている間に、今暗黒竜がどんな目に会っているのか、想像もしたくない、、、
早くいかなければ、、、!
「本当に黒ケープの居場所がわかるんだろうな?」
「ああ、もちろんだ」
暗黒竜と言う男、生まれてこの方、一度も騙されたことなんてなく、言われたことには素直に従うと言う難点がある
暗黒竜が連れてこられたのは、よくわからない真っ暗な洞窟のような場所だった
暗黒竜も捨て地に住んでいるが、こんなところがあるなんて初めて知ったのだ
だが、こんなところに女性の黒ケープがいるとは思えない、そう思った瞬間、くるりとウィッチが向きを変えて暗黒竜の方に近づいてくる、
するとスッと手を取り軽くキスをする
一体何が起きたのか暗黒竜はしばらく固まってしまった、しかしこの行為が普通でないと分かるとボッと顔を赤くする
その姿を見てウィッチがにっこりと笑顔になる、
「君みたいな可愛い子、手に入れたいと思っていたんだよ、」
なにを言われているのか理解が追いついていない暗黒竜にウィッチはさらに畳み掛ける
「ねぇ、よかったら、俺と恋人にならない?、きっと楽しいし、2人とも捨て地に住んでるからいつでも会えるよ!」
恋人とはあまり深くは知らないが、男女がなるものだと思っているため、暗黒竜は咄嗟に聞いた
「こ、恋人というものは、男女でなるものでは無いのか、、、?、」
その問いかけにウィッチは
「性別なんて関係ないよ、それに暗黒竜は捨て地で1人でいたんでしょ?、まだ体験したことないようなこと、してあげるよ?」
まだ体験したことないようなこととはなんのことかよくわからないが、少し気になってしまったため、少しだけ遊んでみることにしようと思ったが、ウィッチの背後に人影が見えた
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