テラーノベル
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放課後を告げるチャイムの音は、新一にとって死刑執行の合図のように聞こえた。
重い足取りで向かった第2理科準備室のドアは、鍵がかかっておらず、少しだけ開いている。
中から漏れてくるのは、あの二人の楽しげな話し声。
新一(逃げたい…でも、逃げたら…)
最悪の事態を想像し、新一はぐっと唇を噛んだ。震える手でドアを押し開ける。
部屋の中央、大きな実験机に腰掛けた平次と快斗が、まるで王様のように新一を出迎えた。
平次「お、やっと来たか。待ちくたびれたで、工藤」
快斗「ちゃんといい子で来たね、新一♡ ご褒美あげなきゃ」
カチャリ、と快斗がドアの鍵を閉める音が、やけに大きく響いた。もう、逃げ場はない。
新一「…何が望みだ」
平次「望み? そんなん決まっとるやろ。昼に言うた通りや」
快斗が机からひらりと降り立ち、新一の目の前まで歩み寄る。
そして、人差し指で新一の制服のボタンを一つ、ゆっくりとなぞった。
快斗「まずはさ、その堅苦しい制服、脱いでくれる? 配信の時みたいに、もっとラフな格好にならないとね♡」
新一「…っ!」
平次「ほれ、はよせぇや。それとも、晒し…」
新一「わかった! わかったから…!」
脅し文句に、新一は観念するしかなかった。屈辱に顔を歪ませながら、震える指でブレザーのボタンを外し、ネクタイを緩める。二人のじっとりとした視線が、肌に突き刺さるようでたまらない。
シャツのボタンを一つ、また一つと外していく。晒された白い肌を、二人は品定めするように見つめていた。
平次「…ええ身体しとるやないか。知らん奴らに見せるんは、もったいないな」
快斗「ほんと。こんな綺麗な身体、オレたちだけのものにしたかったのに」
その言葉に、新一はハッとする。二人の声には、ただからかう色だけではなく、どこか拗ねたような、嫉妬の色が混じっていたからだ。
だが、そんなことを考える余裕はすぐに奪われる。
快斗「じゃあ、始めよっか♡ いつもの『Kくん』みたいにさ」
新一「…!」
平次「はよせぇや。俺らの目の前で、お前がどんな顔して、どんな声出すんか…見せてみぃ」
スマホを構え、いつでも動画をばら撒けるという無言の圧力をかけてくる。
新一は涙が滲むのを奥歯で堪え、ゆっくりとズボンのベルトに手をかけた。
新一(なんで、こんな…こいつらの前で…)
羞恥と恐怖で、身体の震えが止まらない。それでも、言われるがままに自分の熱を持った部分を露わにする。
平次と快斗は、ゴクリと喉を鳴らした。
快斗「…じゃあ、配信スタート♡ まずは声、聞かせてよ」
新一「……っ」
平次「なんや、聞こえへんで? もっとええ声、出せるやろ?」
二人に促され、新一は意を決して、自分の熱に指を添わせた。他人の前で、しかも同級生の前で自らを慰めるという行為は、想像を絶する屈辱だった。
新一「ん…ぅ…っ」
絞り出した声は、か細く震えている。
快斗「全然ダメ♡ 配信の時みたいに、もっと甘い声で鳴いてみせてよ」
平次「ほら、感じとるんやろ? 顔、赤いで?」
指摘され、カッと顔に熱が集まる。最悪なことに、身体は正直だった。屈辱的な状況とは裏腹に、背徳的な興奮がじわじわと身体を蝕んでいく。指を動かすたびに、びくりと腰が跳ねた。
新一「ぁ…♡ ん、ぅ…っ、は…ぁ…///」
快斗「そうそう、上手♡ もっともっと…」
平次「俺らのために、もっと乱れてみぃや、新一…」
二人の甘い声に導かれるように、新一の指の動きが速くなる。理性が蕩け、羞恥よりも快感が上回り始めた。
新一「ん”ん…っ♡ は、ぁ…♡ も、だめ…///」
イきそうになるのを悟ったのか、平次がすっと立ち上がり、新一の手を掴んで動きを止めた。
新一「な…んで…っ」
平次「アホ、まだや。俺らの許可なくイってええわけないやろ?」
快斗「一人で気持ち良くなるなんて、ズルいよね〜。?」
快斗がにっこりと笑い、新一の後ろに回り込む。そして、耳元で悪魔のように囁いた。
快斗「ねぇ、新一。手伝ってあげる♡ どっちの指がいい…?」
2話終わり~.
1話意外と頑張ったのに、全然いいね増えないしコメントこないし、モチベ下がった⚐
だからこれ最後まで見た人感想コメントにかいてね絶対
1話,2話♡多くなったとこで3話だすね❡
コメント
2件
最高すぎます !! 🥹✨ 天才な方ですよね ? 😏 新一受けは最高です っ !! まじで !!!!! もう , 神作品を作ってくれて 有難う御座います 🥲💗 続き楽しみにしてます !! ✨ 後 , フォロ ー 失礼します !!