あほげです。
⚠️らだぺん
同棲してる
p視点
p「はッ、はァゲホッは、はッカハッう”ッ」
息がしにくい、止まりたい
そんな考えとは反対に自分の足は止まってくれない
どこに行こうなんて決まってもいないのに
自然と足が動く
足が向かっている方向は見覚えがあった
暗い夜道を止まりませず走っていた
しばらくすると目眩がした
でも足は止まらない、目眩が治ると目の前には月に照らされて光り輝いている海についた
p「はッぁ、はーッ、き、れいッ」
俺はよく辛いことがあったり泣きたい時があるときはよく海に来ていた。
体が覚えてしまっているのだ
どうやら俺は今つらいらしい。
海にはよく来ていた。
前までは泣くことでストレスを発散させていたから
一人じゃ抑えきれなくなったら海に来て
全てを吐き出す。
そのときはいつも気づかないうちに彼が隣に座っている
その時間が心地いいとともに、心苦しかった
また頼ってしまっている、なんて雰囲気にも似合わないことを思ってる自分がいたから
p「ふッぅ、ッふぅーはッぁ、」
息を吐く
夜風が涙で濡れて熱くなった頬を冷やす
海と砂浜の間を歩く
海の中から溢れ出てきた波が足を濡らす
この時間が好きだった
何も考えなくていいから
ざり、ぱしゃっ
少し強い波に足を取られこけてしまった
服が濡れる
このままでは冷えて風邪をひいてしまう。
撮影に影響をだす、迷惑をかけてしまう
頭ではわかっているのに体は動こうとしない
p「はッあぁ”」
p「うぅ”ぁだめ、ッ、うぅッ (涙」
体に爪を立てる
声が漏れる
涙が溢れる
息苦しい
p「うぁッ”もぅ、ッゃだ、うぅ(涙」
ダメだ、ダメ、やめなきゃ
こんなこと言っても意味がない
でもなぜか溢れてやまない
止まってくれない
p「もぉ、ッづかれた、ぅ”(涙」
溢れ出たものを入れるものもないのに
こぼすことしかできないのに、、
・・・
r視点
r「はッはッ、はーッ、ッくそがっ」
ぺいんとが家を出てすぐ追いかけた
でも彼はもう視界の中にはいなかった
彼は今本気で走ってるんだ
きっと止まることも知らずに
r「はッぁ、、ふぅーッ」
どこにいるかなんてわかってる
でも足を動かしにくい、迷っているんだ
今俺が彼の隣に立つことで何か変わるのだろうか
きっと彼は今海にいる
知ってたんだ、
彼は辛いとき泣きたい時こそ一人でいる
でも俺はいつもそこに着いていく
それを彼はどう思っているかわからない
だからいつも何も言わない
ただ隣にいる、それが正しいと思っていた
でもわからない
ぺいんとのことはなんでもわかっていると思っていたんだ
でもそんなことなかった
わからない、、
わからないことが怖い
r「ッだっせぇなぁ、、笑」
ダメだ、いまは自分に構っている暇はない
そう思いながら手に持っているスマホに電話をかけた
s『もしもし?』
r『はッぁ、しにー?、ッふぅ』
s『えっ!?らっだぁさん?大丈夫ですか!』
r『ごめん、ッふぅ、大丈夫、聞きたいことあって』
s『は、はぁ、』
r『ぺいんとのことなんだけどさ』
r『、、』
ぺいんと、
r『ぺいんとって辛い時とか、なんていうか、どんな人になる?』
知りたいよ、
s『、、もしかしてぺいんとさん、彼また溜め込んだんですか?』
こいつはぺいんとを少なくとも俺よりは知っている
今だってすぐに何かあったことに気づいた、
r『、、』
俺も知りたい
s『らっだぁさん?』
でも、
r『わからない、』
r『あいつが何考えてるかとか、』
r『どんな気持ちだと、か』
s『、、 』
s『ぺいんとさんは、』
s『何かあった時に頼ることが怖いんだと思います』
r『、え?』
s『彼前、話してる時にらっだぁさんに頼りすぎててやだ! っていってたんで笑』
r『、まじ、?』
s『はい笑だから、らっだぁさんも頼ってみてはどうですか?』
r『、、 』
頼る、でも
r『迷惑だと思われないかな、、』
s『、らっだぁさんはぺいんとさんに頼られたときどう思いますか? 』
頼られた時、、
r『嬉しいなっ、とか?』
r『それで十分ですよ笑』
r『、、?何が?』
s『ぺいんとさんも同じ気持ちですよってこと!』
s『だから思ってること言ってあげてください、頼って欲しい!とか、なんでも全部』
全部、、
ぺいんとも同じ、
r『っ!じゃぁ、ッぺいんとは俺が頼らないことに不安を感じてたってこと、?』
s『それを自分で聞くんですよ笑』
r『、、わかった、ッありがとう、ほんとに』
s『いいえ!じゃあまた』
r『うん』
ぺいんとに、
俺の思ってること聞いてほしい、
だから、ぺいんとの思ってることも聞きたい
そう思ったときには足が軽くなっていた
・・・
以上です、、
息切れしてるとこ表現すんの難しい、、
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コメント
2件
更新が早くて本当に嬉しいです✨️涙腺崩壊しました。。。 本当にこういうの大好きです✨️😇👍