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お疲れ様です!今回も熱いバトルでしたね。スーパースライムがナイフを弾いて盗賊を返り討ちにする器用さに驚きましたが、魔王様降臨であっという間の惨状…笑。弟戦士が空気だったのもツボです。そしてキング・ロード側の宝箱トラップ、ゼロたち運営サイドが楽しそうで何より。次回どう転ぶのか気になります!
「ああっ!ついに、魔法が炸裂しましたぁ!」
避けた先に、広範囲の火焔魔法が待ち構えていたもんだから、さすがのスーパースライムも避けきれず、炎を全身に受けてしまった。
さらに、動きが一瞬止まったところに、容赦なく、盗賊が放ったナイフが突き刺さる。
おいおい、大丈夫か?
確かスーパースライムは回復魔法は持ってないよな?
ステータスを見てみたら、HPがかなり削られている。まだ半分以上は残ってるけど、結構この調子で攻撃をくらうと厳しいよな…。
「おーっとぉ?これはどうしたんでしょうか。スーパースライムの体が、みるみる縮んでいきます!」
確かにキーツが言うように、スーパースライムは体をぎゅ~っと細めている。
次の瞬間。
体のサイズが一気にボヨ~ン!と、元に戻る。
その反動で、スーパースライムに刺さっていたナイフが一斉に弾かれ、今度は盗賊を襲った。
「うわぁっ!!」
予想外の攻撃に、盗賊はかなりの深手を負ってしまったようだ。
スーパースライムのヤツ、器用なマネを…。
間髪おかず、巨体が高く宙に舞う。
ズシ~~~~ン!!!
重低音を響かせて、巨体が女戦士目がけて降ってきた。これは…スキル:プレス…か?
「アイカちゃん!!!」
あ、ヤバい…。
女戦士が深手を負うと、魔族魔術師に魔王様が降臨してしまう…!
巨体の強烈なプレスを受けて、女戦士はぐったりと横たわっている。
魔族魔術師の素早い回復魔法で、すぐにHPは回復し「アイカちゃん…良かった…。」魔族魔術師からもホッとしたような声が漏れた。
そして同時に、魔族魔術師の体から、ブラックオーラが噴出する。
………きた!!魔王様、降臨!!
そのあとは、最早目も当てられない惨状だ。お子様には見せたくない、残虐シーンが繰り広げられる。
「ああ~~…スーパースライム……」
ゼロも涙目。
可哀想に、スーパースライム…。
ご冥福をお祈りするしかない。そして弟戦士、今回マジで空気だったな…。
魔族魔術師の怒りをかって、あえなくスーパースライムが倒された頃、キング・ロードにも新たな動きがあった。
侍、魔術師、槍手の3人パーティーは今、かなり困惑している。
断崖絶壁の細い道を進むパーティーの行く手を阻むように、道のど真ん中に、大きな宝箱が現れたからだ。
「わお。何、この明らかに怪しい宝箱」
魔術師がちゃかすように言う。
それを見たゼロが、ダッシュでキング・ロードのモニターに駆け寄って来た。
「わぁ、きたきた!今日の僕とブラウの自信作!どうなるかな~!」
うわぁ…イヤな予感だ。
「…トラップなのか?」
「あんな道のど真ん中に置いた宝箱、トラップはそりゃ仕掛けてるよ」
さも当然、という顔で答えるゼロ。
「開ければモンスター、避けて通ると……ふふっ……」
楽しそうだな…。ていうか、開けても避けても何かあるワケね。可哀想に…。
「…我が開けよう」
侍がスッと前にでる。このパーティーは盗賊がいないからなぁ。潔く誰かが開けるしか道はない。
「何かあったら、回復は任せといて!」
「…離れておれ」