数分後
「みんなさん、こんにちわ」
と、司会の人が言った
「それでは、第50回、小学生小説コンクールの表彰式を始めたいと思います。最初は審査員の紹介をしたいと思います」
と言うと、審査員の人が横のドアから入ってきた
一番最後に有名作家あんなさんが来た
「みき、あんなさんだよ」
「本当だ〜」
審査員の人は椅子に座った
「では、山田さんから紹介をお願いします」
司会の人が言うと、一番目に入ってきた40代ぐらいの男性が立ち上がった
「え〜、山田剛です。ミステリー作家をしています。」
と言うと、山田さんは座った
その後、隣のメガネを掛けた女性が立った
「武田真理子です。ホープ出版社のところで働いています」
と言うと、武田さんは座った
その後、愛菜さんが立った
「こんにちは、知っている人も多いと思います。あいなです。よろしくお願いします」
と、あいなさんは言い、座った
「ということで、審査員はこの3人です。改めて司会を務める佐藤優平です。」
パチパチ
みんなが拍手をした
「それでは、受賞作品の発表したいと思います」
「まず最初はアイデア賞は…」
「佐々木さきさんと橋田ゆいさんペアの「時間泥棒」です!」
パチパチ
佐々木さんと橋田さんすっご
私たちは佐々木さんと橋田さんに向けて拍手をした
「次は、審査員特別賞です。まず山田さんが気に入った作品は…」
「綾瀬葵さんと雨宮琴音さんペアの「封印の館」です!」
パチパチ
私たちも拍手をした
そして、どんどん続いた
「風間悠真くんと高宮ひかるくんペアの「少年探偵の事件簿」です!」
「月野小春さんと黒瀬凛さんペアの「猫カフェ、始めました!」です!」
そして、残りの賞は優秀賞と最優秀賞だけだ
私とみきの名前が呼ばれていない
今、私の心臓の音がドクドクしていて、うるさい
「次は優秀賞です。その作品は…」
「神城仁くんと雪村隼人くんペアの「勇者の冒険物語」です!」
まだ、私とみきの名前が呼ばれていない
もしかして、無理だった?
心臓の音がうるさい
「そして!最後にお待ちかねの最優秀賞の作品は…」
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