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鈴の音がするから

3 - 第3話『過去に囚われた傷』

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2025年04月02日

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3.『過去に囚われた傷』


みんな優しくって暖かくってそばに居たくってだから僕も過去に囚われないで、みんなとちゃんと向き合いたいと思っていたのに

あれ……?

どうやるんだ……?

忘れたいのに、消したいのに、心の底では消したくないと思う

消してしまえば、記憶から無くしてしまえば、あの子が生きていたという証が無くなるような気がして僕は気が気では無くなる

僕はまた嫌になって全てを投げ出したくってそんな事を繰り返して……僕は何がしたいんだ

またあの時みたいに笑いたい?

それとも、あの子と遊びたい?

あの子に会いたい?

僕の感情が分からなくなる。どんどん闇へ沈み、溺れ、落ちていくどんどん先の見えない所へと

また佐野くん達に迷惑や、困らせるんだ、どうせ僕…何て

そんな時に現れた

????『はっちゃん、』

晴明『ふ、吹雪様』

吹雪『こんなに大きくなって』

晴明『も、もし訳ございません』

吹雪様は僕の事を好いてくださっているそんな吹雪様とは裏腹に僕は空いていない

だって、吹雪様は産みの親なのだが子供に対する利用するような、そして吹雪様に嫌われたりしたら

お仕置部屋へ連れて行かれる

暗いところで何回も、何千回も殴られる

僕はされた事ないけど、他の子がされているのを見ていた

それでも殺しはしなかった

吹雪『謝って欲しいわけじゃないの、』

晴明『質問がありまして、』

吹雪『どうしたの?』

晴明『あの子は死にましたか?』

吹雪『うん?死んだよ?あっ、生き返らして欲しい?』

晴明『まぁ、あの子にもう一度会えるなら会いたいですかね』

会って謝りたい

だってあれは僕のせいだから

僕が外なんか出たいなんて言わなかった良かったのだから

吹雪『私と契約しない?』

晴明『け、契約と申しますと?』

僕は少し怯えながら答えた

そんな僕を見て少し笑って

吹雪『????を生き返らす方法』

僕は心臓がドキとした

何故だ?吹雪様は何故知っている

あの時にいたのは名前の忘れた人と僕と死んだあの子だけ

なのに、吹雪様は何故?あの子と言っただけで、名前が分かる?

吹雪『びっくりした?』

晴明『は、はい』

吹雪『まぁ、とりあえず契約する?しない?』

晴明『それじゃ、』

あの子がもし本当に生き返るのならば

あの子の声をもう一度聞くことが出来るのならば

僕は

晴明『は((

晴明の手を掴む

そして????が走り出す

晴明『何で?_____』

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