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# 部屋で熱唱してるの見ちゃった件について .
『マジかッ、wwwww』
ニコ・フューチャー
どうもニコ・フューチャーです。校長に仕事を頼まれてオーター様のとこ向かってます
『うわ、扉デカ』
コンコンと軽くノックをしてみても返事はない
どうしたもんか、と扉に手を当てると驚くほど強い防音、防衛魔法が掛けられているのだ
『余程邪魔されたくないんだろな~…』
うーん…と顎に手を当て考える。
『!そうだ!!私の固有魔法を使えば…』
私は破壊を司るマスターケインの所有者だ
それはもちろん固有魔法が”破壊”だから
扉に手を当て、外の防音、防衛魔法だけを解除することに集中する。下手すれば扉も壊しかねないからね
『もうちょい強い魔力がほしいなぁ…』
私が2本線とは言え神覚者に叶う実力ではない
『神覚者2人ほど…』
呟きながら後ろを振り向くとカルドさんとレナトスさんが立ち話をしている
『カルドさ~ん!レナトスさ~~ん!!』
ブンブンと大きく手を振れば2人は私に気づく
カルド「どうしたんですか?」
レナトス「ここオーターの執務室の前じゃねぇか」
『そんな事は置いといて!私とキスしてくれませんか!』
レナトス「いいぜ~」
顎を掴まれキスをされる
レナトスさんの強い魔力が体に入ってくる
『カルドさんもお願いしていいで、 っん、』
レナトスさんとはまた違った魔力だ
『あざす…』
口を拭って再び扉に手を当てる
『壊れろ』
パリーンっと小さく音を立てて割れる結界
『っし!成功!』
カルド「やはり君なら開けられるのか…!」
『ちょっとドア開けてみましょ』
レナトス「この防音魔法、週1ぐらいのペースで掛かってるから気になってたんだよな」
ドアの隙間から3人で中の様子を伺うと…