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冴「凛。」
今、俺は愚弟の教室に来ていた。
凛「にい、、なんだよ、クソ兄貴。」
冴「手伝え。」
そう言って無理やり立ち上がらせ更衣室に引っ張る。
凛「は?おい!離せ!」
後ろで抗議している声が聞こえるが無視だ。
着替え終わった後、潔が待つサッカーコートに足を運んだ。
コートにつくと何やら潔が独り言を呟いていた。
そんな潔に声をかける。
冴「潔。」
すると、こっちを向いて
潔「冴。」
と名前を呼んだ。
冴「待たせてすまない。」
潔「全然いいぜ。そっちは弟くんでいいのか?」
俺の後ろにいる凛に目を向けて言う。
冴「ああ。愚弟の凛だ。」
凛「おい。クソ兄貴、説明しろ。」
愚弟は俺が何も言わずに引っ張って来たことをまだ根に持っているらしい。
冴「こいつは、転校生の潔世一。愚弟お前を呼んだのはこいつの攻略を手伝って欲しいからだ。」
愚弟はこめかみに深いシワを作った。
凛「こんなチビと戦うのかよ。」
そう言ってそっぽを向いた。
潔「俺は平均だ!」
チビと言われて怒った潔が愚弟に突っかかる。
冴「油断しない方がいい。こいつは俺より強いぞ。」
凛が目を見開いてこっちを見た。
凛「こいつが?クソ兄貴よりも??」
冴「体育の1on1で負けた。まぁ、やって見れば分かる。」
そう言うと凛は潔を再び見た。
凛「、、、。」
しばらく無言が続く。
潔「?」
凛「お前、、。」
何かを言おうとして凛は口ごもった。
はーい
更新遅くてすみません。完全にやる気0でした。
たぶん、書くきしばらく失せるのでご了承ください。