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「なぁ。ここの地形、全然意味わからないんだけど…」
「…ずっと過ごしていれば理解する。」
「本当かなぁ…」
なんか、地形が迷路みたいなってて、全ッ然分からない。物覚えがいい方の僕でも、、全然覚えれない。もう3時間くらい歩いてるのにな。広いし迷路みたいだし、一体何年経てば僕はこの地形を完璧に暗記できるのだろうか…。
「…もう諦めるわ、もう休みたい。」
「そろそろ疲れたか?」
「当たり前だろ…こんな所3時間もずっと覚えようと集中しながら歩いてるんだから…。」
ほんとに疲れた…。いつもならまだ全然歩けるのに、もぅめっちゃ疲れた。それもそうだろう。なにせ今まで敵だった存在が店を経営するほど友好的なのだから…。これにはもう慣れたつもりでいたけれど、全然そんな事はないらしい。
「ならこっちに来い。宿屋がある。」
「うん…。早く寝転がりたい…。」
そう言って宿屋に向かった。うん。向かった…。
1時間後…
「ここだ。」
「………」
「…?おい、どうした?何かリアクションとれよ。」
「……無理…疲れた……死ぬ………」
「…。こんなんで明日討伐に行けるのか?」
「…多分…無理…。早く休みたい…。」
「じゃあ休むとするか」
「いぇ〜い…。」
そう言って僕は宿屋に入り色々したあとに眠りについた………。疲れた…。