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(lor視点)
lor_じゃあ、今日の会議は終わりな。
俺はそう言って、書類をまとめ始める。
先程まで、学校の方針を決める会議をlor軍団で行っていた。
そーいや、最近、このメンバーでご飯行ってないな。
ふとそんなことを思う。
lor_これからメシ行こや、空いてるやつおる?
ほとんど全員が乗ると思っていた。
というか、今までそうだった。
偶然行けないやつが1人2人いるくらいだった。
けれど、予想に反して、ほとんど全員が急いで帰る支度をしている。
grgn_ごめん、俺この後予定ある。
krks_僕も今日は帰る。
mrtn_今日、パス〜。
kou_別に俺はいけるけど。
はあ???4人中3人も行けへんの??
お前らそんな予定あるタイプとちゃうやろ。
kouちゃんだけが俺を見た。
kou_どーする、二人で行くか?
2人だけかぁ。
少し考えたが、どう考えても大人数の方が楽しい。
少しため息をついて、肩を落とす。
lor_また今度でええわ。
そんなことを他所にして、grgnたちはバッグを背負った。
それぞれが、またね、と言い、一目散に教室を出ていく。
さっきまで熱く話し合っていたこの部屋は、あっという間に閑散とした。
……なんやねん。
lor_kouちゃん、なんであいつら、あんな急いどるんか知っとる?
不貞腐れたようにそう言うと、kouちゃんはふっと笑う。
kou_知らねえけど、別に予定が重なることだってあるだろ。寂しいなら俺がご飯一緒に行ってやろうか?
こいつ、バカにしてんな。
俺もバッグを持ち、教室の出口へ向かった。
lor_寂しいわけないやん。ふざけんな。
不機嫌そうな俺を見て、kouちゃんは慌てて追いかける。
kou_悪い悪い、一緒帰ろうぜ。
……にしても、あいつら、最近忙しそうやな。
自分磨きの努力は大切やから、それをやっとるんなら別に文句はない。
でも、もし他のことで遊び呆けとるんなら絶対許さへん。
少しムキになっている自分がいたが、気付かないふりをした。
帰っている途中、kouちゃんは、あ、と声を出す。
kou_そういや、krh、今どうなってんの。
あ?krh?
lor_誰やそれ。
怪訝な顔をすると、kouちゃんは嘘だろ、と眉をひそめる。
kou_ちょっと前、お前にぶつかって、ブチ切れたやつだよ。覚えてないの?俺、強烈すぎて忘れられないんだけど。
うーんと考え込み、記憶を辿った。
lor_……あー!あいつか!あのオレンジの。
すっかり忘れていた。
そもそも、あの時は虫の居所が悪くて、少し当たり気味だった記憶がある。
まあ、反発的な態度取られたから普通にキレたけど。
lor_あいつがどうかしたん?
そう聞くと、kouちゃんはなんでもないことのように言う。
kou_別に。ただ、lorがキレたあの日、grgnがkrhに会いに行ったらしいから。噂で聞いた。
はあ?なんで?
lor_なんでgrgnがkrhに声掛けんねん。
kou_バカの思考が俺に分かるわけないだろ。
それもそうか、あいつイカれとるもんな。
まさか、grgnがkrhと仲良くなってたり?
そんな考えが一瞬浮かんだ。
いや、まあ、別にgrgnが誰と絡んでてもええねんけどな。
そう思いながらも、腹の底がグツグツと煮えている。
これは嫉妬なんか、仲間を取られたと思ってんのか。
……こんな無駄なこと考えても意味ない。
俺は地面を睨みながら道を歩いた。
裏切りだけは絶対に許さへんからな。
コメント
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リオラさん視点気になってたから助かるー! いつも最高なお話ありがとうございます✨