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晴明side
佐野くんにあって謝ったり経緯を話そうと探したけどなかなか見つからない。
「どこかなぁ、」
屋上、教室、図書室、職員室…と色々行ったがどこにもいない。
豆「すれ違いがおきてるのかな…というか電話しよ、そっちの方が早いやんけ」
豆塚くんのスマホから佐野くんに電話をかける。
佐「もしもし豆!晴明しらないか?」
豆「今______」
あぁ、緊張する。佐野くんに最悪なことしたからなんて言ったらいいのか…
豆「晴明くん!」
「ぁ…な、何?」
豆「屋上! 」
その後豆塚くんに背中を押されて屋上に走った。
ドアを開けると佐野くんがたってて豆塚くんはもういなかった。
「さ、佐野く」
佐「晴明」
名前を呼ばれてドキッとした。顔を下に向けて何言われるんだろうって、もしもう嫌いだとかそんなこと言われたらって。それでも佐野くんより歳上なんだから、今の気持ちを伝えなきゃだからと思って自分の顔を上げた。
ガバッ
「、!?!」
佐「…」
気づいたら佐野くんが目の前にいてハグをしてきた。
ものすごく嬉しくて涙が頬を伝った。
そこからは少しどうでも良くなって口からぽろぽろ言葉が出てきた。
「ごめ、ごめん…佐野くん、 すごく自分勝手だったぁ…」
ぐずぐず泣きながら佐野に伝える。
「距離おいて…ごめん、せめて言えば良かったに、(泣」
佐野side
言いたいことがあったのに晴明を見た瞬間体が先に動いた。抱きしめた。そしたら泣き出して少し焦ったけど晴明が自分からごめんと謝ってくれて自分自身も少しうるっときた。
晴「ごべ、ごべんなざい…(泣」
「…うん、」
自分の体から晴明を離して目を合わせる。
顔を見て話したいから。
「晴明」
晴「なぁ、に?」
「俺の事嫌い?」
今はこんなこと話してる場合じゃない、あいつの話もしたかったけど聞きたくなった。
返事なんかわかってはいた。
だけど晴明の口から聞きたかった。
晴「嫌いじゃない!!…そんなわけない、」
「じゃ、俺の事好き?」
晴明の動きが止まった。こいつは意外とこういう所で区切りをつける。だから「好き」とは返してくれない。
だけど聞きたくなった。
もしかしたら、さ?
晴「…」
黙ってしまった。
「ごめん冗談、悪い、」
雰囲気が悪くなった。発言をミスってしまったか、ちょっと悔しいけど仕方ないか。
晴「…好き、」
一瞬よく分からなかった。時が止まったみたいだ。聞き間違いか?それともほんとに言ってくれた?
「せ、晴明、?」
顔が赤く少し震えている晴明を見てハッとなった。
晴「好き、になっちゃった…/」
「が、がち?」
信じられない。でも晴明のこんな状態、状況なら信じざるおえない。
何度確認しても晴明は頷いた。
晴「だ、だから、好きなんだってば!」
「お、おう…//」
晴「佐野くんのせいだから!僕を好きにさせたのは!!」
普通恥ずかしいだろってことをよく分からないが言い始めた。
晴「多分、佐野くんのアピールが始まって間もないうちに好きになってて…生徒と教師だし僕からもダメって言ってたから、信じたくなくて…… 」
晴「だから好きだとしても佐野くんが卒業して良い相手見つけるまで言わないでおこうと思ったんだけど、だめだったみたい(笑)」
晴「ごめんね、自分勝手で……」
好きだった?俺がアピール初めてからって…結構序盤だ、好きなやつの告白断って触ったら怒ってって…めっちゃ無理させてるじゃん、俺
でも
そんなことよりも
「嬉しすぎる、」
晴明side
気持ちを伝えたら佐野くんが泣き出した。ちょっと驚いたけどそれだけ僕のことが好きだったんだって自分も嬉しくなった。
「…ごめんね、(笑)」
「ほんとだよ…言えよ、」
佐野くんの頭に手をおいて撫でると恥ずかしそうだったけど受け入れてくれて愛らしかった。
がしっと佐野くんが僕の顔を両手で抑えて顔を近ずけた。
佐「ごめん、」
なんかめっちゃ終わりそうな雰囲気。
終わらせた方がいいのか…悩みどころですね。
最近不定期すぎてごめんなさい🙏
またね〜